「社会をつくる」ってなに?仕事になるの?
『公園もDIYする時代!?住民と行政が組んで、街に笑顔を増やすロサンゼルスの「new People St」プログラム』
『徳島の美しい村が実践するのは、“ごみを出さない売り方”!パスタもシャンプーも量り売りする「上勝百貨店」』
これは僕たちが運営するウェブマガジン「greenz.jp」で最近特に人気があった記事のタイトルです。なんだか少し、ワクワクしませんか?
greenz.jpには、ソーシャルデザイン、NPO、社会起業家、社会的企業といったキーワードに代表されるような、「社会をつくる」「社会的な課題を解決する」取り組みや、それを実践するひとたちがたくさん登場します。
それに寄せられる質問の第一位はおそらくこういったもの。
「確かに、良いことだし、面白そうだけど、、、仕事になるの?」
「仕事になる」という状態は、個人であれ会社であれ
1)商品が売れ、売上が立ちはじめた
2)売上も供給も安定し、トントンの収支になった
3)成長フェーズに入り、リソースを集中させはじめた
といった具合にステージがありますので、ひとによってイメージが違うかもしれませんが、なんとなく「2)売上も供給も安定し、トントンの収支になった」あたりを指している場合が多いように感じます。
それを踏まえ、この授業では、greenz.jpやgreenz.jpに登場してくださった取材先のみなさんの事例を交えながら、「社会をつくる」にどう関わればいいの?どうやったら仕事になるの?などを、一緒に考えていけたらと思っています。
まだまだ、「仕事にしやすい」分野ではないため、方程式は存在せず、個別個別で考えなければいけないケースも多いので、質疑応答の時間を多めに取りながら進めていきます。
■ この授業で学べること
・ソーシャルデザインのはじめた方
・仲間の見つけ方や本業とのバランスなどのつづけ方
・ソーシャルデザインを本業に!
■ こんな方におすすめ!
・自分を活かしながら、お金のためだけではない仕事をつくり出してみたい方
・会社のリソースを活かしながら、社会性と経済性を両立した事業をつくり出してみたい方
・自分の仕事や働き方に違和感をお持ちの方