あなたは「日経新聞」を正しく読み解けますか?
書いてある内容だけ理解できるのはあくまでもファーストステップ。
実際の記事を読み、その記事のデータを知り、新聞記者の実情を知ることではじめて「読み解けた!」と言えます。
経済・金融教育の現場に長く携われてきた角川先生ならではの「分かり易く、目からウロコ」の授業を楽しんで下さい!
■今回の授業について
ほとんどの報道記事は、以下の3点がポイントになります。
1.何があった?(WHAT)
2.なぜ?(WHY)
3.これからどうなりそう?(WHAT)
つまり、原因 ⇒ 結果 ⇒ さらにその結果・・・、と続いていきます。
ところが、言葉は分かっても、因果関係が辿れないことが多いのです。
なぜかと言うと、記事に省略があるから。
そのうち、経済記事で最も基本的な因果関係は、記事の中では説明されません。
例えば、「長くインフレが続いたので為替相場は下落した」や「円安で日本の金利上昇」などなど。
それを知るためには、講師の角川先生オリジナルの「5K1Bの図」で学習することが有効です。
今回の授業では、「5K1Bの図」の例をいくつか示しながら、経済の基本的な因果関係を解説します。