• 経済新聞の読み方入門~マーケットデータから読み解く経済の本当の姿~第2回
経済新聞の読み方入門~マーケットデータから読み解く経済の本当の姿~第2回

経済新聞の読み方入門~マーケットデータから読み解く経済の本当の姿~第2回

コース概要

あなたは「日経新聞」を正しく読み解けますか?

書いてある内容だけ理解できるのはあくまでもファーストステップ。

実際の記事を読み、その記事のデータを知り、新聞記者の実情を知ることではじめて「読み解けた!」と言えます。

経済・金融教育の現場に長く携われてきた角川先生ならではの「分かり易く、目からウロコ」の授業を楽しんで下さい!

■今回の授業について


ほとんどの報道記事は、以下の3点がポイントになります。

1.何があった?(WHAT)
2.なぜ?(WHY)
3.これからどうなりそう?(WHAT)

つまり、原因 ⇒ 結果 ⇒ さらにその結果・・・、と続いていきます。
ところが、言葉は分かっても、因果関係が辿れないことが多いのです。

なぜかと言うと、記事に省略があるから。

そのうち、経済記事で最も基本的な因果関係は、記事の中では説明されません。

例えば、「長くインフレが続いたので為替相場は下落した」や「円安で日本の金利上昇」などなど。

それを知るためには、講師の角川先生オリジナルの「5K1Bの図」で学習することが有効です。

今回の授業では、「5K1Bの図」の例をいくつか示しながら、経済の基本的な因果関係を解説します。

こんな人にオススメ

日経新聞を読み始めたけれど、内容を理解しきれずに挫折した人。

担当の先生

角川 総一

角川 総一

AOIA株式会社 シニアフェロー

1949年大阪生まれ。 1975年から1985年まで金融関連の新聞社(公社債新聞、日本債券新聞=いずれも今はなし)に勤め、経済紙の現場での取材、分析、解説に携わる。独立後は、ビジネス雑誌、マネー誌で多くの記事を投稿、連載し、経済、金融の教育用テキストも多数執筆。1990年ごろ、マッキントッシュ(Mac)に出会ったことをきっかけに、投資信託のデータベースの作成を始め、日本初の投資信託データブックを刊行。さらに個別ファンドのパフォーマンスについてのチャート集を作成・発行するなど投資信託の評価活動を日本で初めてスタート。また、金融機関、経済団体、FPセンターなどで多数の講演、セミナーにも携わる。経済・金融リテラシー(知識と操れる力)向上のために独自で開発した「4K1Bの図」を使った連想ゲームや、実際の日経新聞を用いたデータウオッチングの学習プログラム、さらには各種データを駆使した経済、投資分析技法は好評を博している。 常に念頭に置いているのは、 「仮説を立てる」 「実証データで検証する」 「経済現象を連想的に見る」 「データを定点観測する」 「メディア情報のバイアスを見抜くために最低限の経済・金融データ検索能力を持つ」こと。 趣味は楽器演奏と無目的なドライブと旅。バイオリン歴は30年、チェロ歴は20年。2012年からはギターを始めた。別名「角やん先生」。   【主な著書】 「日経新聞の歩き方」(ビジネス教育出版社) 「バランスシート思考のすすめ!」(PHP研究所) 「図解 資産運用をよむ事典」(東洋経済新報社) 「経済が手にとるように見えてくる」(中経出版) 「金融データに強くなる 投資スキルアップ講座」(日本経済新聞社) 「毎日5分の『日経新聞』道場」(角川SSCコミュニケーションズ)   【主な講義先】 全国の都市銀行 地方銀行 信用金庫 信用組合 JA 各種協会 証券会社 一般会社 学校 各種公開講座 ほか多数