10/15(Tue)
1947年滋賀県生まれ。教育評論家。 早稲田大学卒業後、私立海城高校、東京都公立中学校教師として、22年間子どもを主役としたユニークで創造的な教育実践を展開。2003年に法政大学キャリアデザイン学部教授に着任。2012年4月からは法政大学教職課程センター長・教授に就任。 主宰する臨床教育研究所「虹」では、所長として子育てと教育、メディア問題等に関する現場に密着した調査・研究に精力的に取り組んでいる。最近は「尾木ママ」の愛称で親しまれ、Eテレ「ウワサの保護者会」、フジテレビ「ホンマでっか!?TV」など多数の情報・バラエティ番組やCMでも活躍中。著書に『いじめ問題をどう克服するか』(岩波新書)、『親子共依存』(ポプラ新書)など多数。
この授業では、教育に興味・関心がある方はもちろんのこと、社会のビジョンや社会の中の自分の役割をつかみたい方に向けて、臨床教育学の視点から未来をどのように切り拓くべきかを共に考えます。 【この授業で学べること】 ひとりひとりが未来を切り拓くための視点 臨床教育学の基本的な視点 日本の教育が抱える問題点 これからの日本の教育はどうあるべきか 世界の教育の潮流 江戸時代の日本の教育(松下村塾、寺子屋を例に) など、話題となっている教育関連のニュースや、国内外の教育実践などを交えながら、キャリアデザインについて学ぶことができます。 【授業のアジェンダ】 臨床教育学とはなにか 臨床教育学の今日的な成果 世界の流れと松下村塾 これからの学びの方向 ー「探究科」が切り拓くもの