10/4(Fri)
Webのデザイン制作会社や広告代理店を経て、2012年サイバーエージェントに中途入社。 「Ameba」のコミュニティをいくつか担当したのち、エイベックス・グループ・ホールディングス株式会社の 100%子会社であるエイベックス・デジタル株式会社と株式会社サイバーエージェントとの共同出資による 新会社AWA株式会社(2014年12月1日設立)にてAWAの立ち上げに携わり、現在に至る。
この授業では、今年5月にリリースされた音楽ストリーミング配信サービス『AWA』を題材にして、そのUIデザイン制作プロセスを紐解いていきます。 先日、弊社ブログ「CyberAgent Creator's blog "one pixel"」でも書きましたが、『AWA』のデザインは、以下の3つのポイントを意識しながら制作しました。 ・今までにない、とにかくクールでかっこいい ・海外のアプリのようなインパクト ・考えないで感覚的に使える この要望を要約すると、「誰もが見たことないインターフェイス」でありながら 「操作が直感的で、感覚的に使えること」 となります。今回の授業では、この抽象度の高い難題をいかにクリアし、アウトプットしてきたのかについてお話することで、みなさんがこれから新規事業などで「まったく新しいUIデザイン」を考える際のヒントになればと思います。 授業は、私が書いたブログ『「AWA」のデザインはどのようにして作られたのか。』の内容を参考にしながら、ブログでは伝えきれなかった、以下のポイントをより深く掘り下げてお伝えする予定です。 ■授業でお話するポイント ・AWAのデザインを生み出すためにやったこと ・デザインを完成させてから実装までのプロセス ・プロダクトを新しいカタチにするためにこだわったこと