10/9(Wed)
1960年生まれ。群馬県出身。現在、SBテクノロジー株式会社でWebフォント・エバンジェリストとして活動しつつ、フォントの楽しさを伝える伝道師「フォントおじさん」として広く一般に知られる。 Web担当者Forum、マイナビ IT Search+、MdN Design Interactive、翔泳社CreatorZine、日刊デジタルクリエイターズ、Schoo等のオンラインメディアや、印刷雑誌や情報処理などの専門誌にて、文字に関する記事を多数寄稿。また、大学や専門学校での特別講師も担当。CSS Niteベスト・セッション2017にて「ベスト10セッション」「ベスト・キャラ」を受賞。2018年および2019年も「ベスト10セッション」を受賞。フォントとデザインをテーマとした「FONTPLUS DAYセミナー」を主催。2021年3月発売の「オンスクリーン タイポグラフィ 事例と論説から考えるウェブの文字表現」(BNN)へ執筆。趣味は天体写真、オーディオ、散歩など。
ウェブサイトのデザイン性や訴求力を高めるために、これまで、グローバルナビや見出し、キャッチコピーなどのテキストコンテンツでは、文字を画像で表現することが多くなっていました。 ところが、この方法では文章修正のメンテナンス、文章の検索といった課題があります。そこで生まれた技術が、Webサーバー上にフォントファイルを置く方式、または必要なフォントをクラウドサーバーから取得する方式で、Webデザイナーの意図するフォントを表示できるようにした”Webフォント”です。 昨今、日本語に対応したWebフォントサービスを導入する企業が増えてきました。 最近とても身近になってきた「日本語Webフォント」。聞いたことあるけどまだ使ったことがない、どこから取り組んでいいのかわからない、むずかしそうだけど実際はどうなの、と思っている方も多いと思います。この授業では基礎から日本語Webフォントを学んでいきます。
皆さんは普段PCやスマホで使用しているデジタルフォントがどのように生まれたのか知っていますか? この授業ではデジタルフォントの歴史と未来について下記3つのテーマで解説します。 ・90年代インターネット黎明期のフォント事情 ・システムフォントからWEBフォントへの進化の歴史 ・フォントの未来(具体的な最新導入事例)