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1984年から10年間、電子機器メーカーにて日本語DTPシステムやプリンタの製品企画に従事した後、1995年にソフトバンク技研(現・ソフトバンク・テクノロジー株式会社)へ転職。1996年の日本語検索サービスの立ち上げプロジェクトではコンテンツプロデューサを担当。検索サービスのデータベースを大学生300名と3万件のサイト登録作業を3ヶ月で完了させた。その後、ECサイトのシステム開発や運営者、インターネット決済センター会社の立ち上げプロジェクトに参画。現在は、フォントメーカー10社と業務提携した日本語Webフォントサービス「FONTPLUS」のエバンジェリストとして日本全国を飛び回っている。日刊デジタルクリエイターズで隔週木曜に「もじもじトーク」で文字に関する記事を連載中。
ウェブサイトのデザイン性や訴求力を高めるために、これまで、グローバルナビや見出し、キャッチコピーなどのテキストコンテンツでは、文字を画像で表現することが多くなっていました。 ところが、この方法では文章修正のメンテナンス、文章の検索といった課題があります。そこで生まれた技術が、Webサーバー上にフォントファイルを置く方式、または必要なフォントをクラウドサーバーから取得する方式で、Webデザイナーの意図するフォントを表示できるようにした”Webフォント”です。 昨今、日本語に対応したWebフォントサービスを導入する企業が増えてきました。 最近とても身近になってきた「日本語Webフォント」。聞いたことあるけどまだ使ったことがない、どこから取り組んでいいのかわからない、むずかしそうだけど実際はどうなの、と思っている方も多いと思います。この授業では基礎から日本語Webフォントを学んでいきます。