9/15(Sun)
1983年生まれ。 AppleやDyson、Bang & Olufsen 等に憧れ、テクノロジー・社会貢献・デザインを軸に、メーカーを志す。 大阪大学大学院にて電子工学を専攻。傍らで、デザインを独学。2007年、富士フイルム株式会社に入社し、医療機器の筐体設計に従事。2011年、富士フイルムを退社。Bsize Inc.設立。同年末、LEDデスクライトSTROKEを発売。STROKEは、Good Design賞、独Red Dot Design賞を受賞し、注目を浴びる
私たちは、たくさんのモノに囲まれて暮らしています。 その身の回りのモノが、私たちの暮らしを形作ると言っても過言ではありません。 そして、身の回りのあらゆるモノを作っているのが、「メーカー」です。メーカーは、モノを作り、届けることを通して、人々の生活をつくり、ひいては社会をつくっていると言えるでしょう。「モノ」という媒体に理念を込め、それを社会に広めることで、社会を変え、あるべき未来の社会をつくっていく。それがメーカーのミッションだと考えます。 卓上LEDデスクライト「STROKE」を製造し、販売するBsizeの代表、八木啓太さんが、自身の大手メーカーでの開発経験、そしてBsizeというメーカーで社員「1人」という最小単位で行う仕事のあり方、「ひとり家電メーカー」での開発から販売経験までを横断的に行う中で発見した、メーカーの本質とは何なのか、鋭く迫ります。 今日のメーカーが果たすべき役割と、これからのメーカーのあり方について考える30分です。製造業に関わっていない方にもものづくりに対する姿勢、プロセスの重要性など発見があるはずです。