10/16(Wed)
1983年東京都生まれ。2000年、高校生のときから作歌をはじめる。早稲田短歌会を経て、現在短歌同人誌「pool」所属。ガルマン歌会などで活動。2013年、歌集『やがて秋茄子へと到る』(港の人)刊行。歌書書評ブログ「短歌のピーナツ」http://karonyomu.hatenablog.com/。
チャット全盛期だからこそ、もう一度「日本語力」を鍛えよう 本授業は、短歌を詠むプロセスを通じて「読解力」「思考力」「発想力」の育成を目指します。これらの力を育成することで、少ない文字で気持ちを伝えられるようになりましょう。 そもそも自分の気持ちを伝えることは難しい。たとえ面と向かって話したとしても難しい。まして、LINEといったチャットアプリでやりとりするなら尚更です。どれだけスタンプを押しても、どれだけ動画を送ってもアナタの気持ちが伝わるとは限りません。 だからこそ、言葉の力を見直しましょう。 短歌は基本的に[5・7・5・7・7]の合計31音で構成されています。限られた言葉で、気持ちや情景を伝えることが短歌の醍醐味です。そんな“伝わる短歌”を詠むためのプロセスを、Schooは大きく3つの段階に分類しました。 ①状況を細かく読み解く ②内容を論理的に整理する ③適切な言葉を選び、構成する 本授業では、この①②③のプロセスをそれぞれ体感できるワークショップを行います。歌人と一緒に0から短歌を学び分析することで、伝える力を伸ばしましょう。