4/19(Fri)

今日の生放送

はやし ゆうじ

林 雄司

デイリーポータルZ ウェブマスター

1971年東京生まれ。 ニフティ株式会社勤務。 インターネット黎明期から「東京トイレマップ」「死ぬかと思った」などの個人サイトを作る。 2002年から『デイリーポータルZ』ウェブマスター。 主な編著書に「死ぬかと思った」シリーズ、「やぎの目ゴールデン・ベスト」。 好きな食べ物はウインナー。

林 雄司

登壇している授業のカテゴリー・関連タグ

担当のコース

デイリーポータルZの企画を決めるために行っている会議を公開で行います。ぼんやりしたアイデアをもとに無邪気にブレストして具体的な企画に落とし込んでゆきます。   この会議で学べるのはこの6点です。   ・どうでもいい思いつきでも人前で言う勇気 ・思いつきを言ったときにスルーされても傷つかない強い心 ・人のアイデアに乗っかっる無邪気さ ・話してたらすごくいいアイデアのように思えてきて「それおれやります!」と言ってしまう迂闊さ ・言ってからあんな無茶な企画やるなんて言わなきゃよかったと後悔する気持ち ・今さらできないとも言えないし、締め切りもあるからやるか…という諦め   企画を出すためのブレストをしていて生まれる感情をひと通り体験できます。実際の取材や執筆は時間が掛かるし肉体的に大変なので、企画の段階でどれぐらい楽しい気分を高められるかが鍵だったりします。   明日企画書に書くアイデアを探している人、暇で仕方ない人、テレビが壊れてパソコンしか見るものがない人、お待ちしております。

仕事を楽してこなす方法を説明する授業です。 楽して効率的に結果を出すという前向きな方法ではありません。楽してとりあえずその場をしのぐ方法です。いわゆる「ずる」に見えるかもしれません。 例えばこんな内容です。 ・もっともらしく聞こえるビジネスワード言い換え集 (いっしょにやる→シナジーの創出、頑張ります→PDCAを回す、だめ→伸びしろがある) ・お詫びメール、催促メールの書き方 ・頭を使わずに企画を量産する 仕事ができる人とは、その人のことを「この人は仕事ができる」と思っている人が多い状態なわけで、本当にその人が優秀かどうかは関係ありません。周りの人に「仕事ができる」と思わせればいいわけです。そういう表層を追求したいと思います。 講義のほかに、コメントを通じてみなさんのビジネス表層テクニックを集め、共有したいと思います。 【こんな人に向いてます】 なりたい自分とかどうでもいいから早く帰りたい 嫌なことは5分でもしたくない でもそこそこ認められたい 【こんな人に向いてません】 まじめな人

この授業は、「わたし達の周りにあるデータから何か新しい知見を引き出して、ビジネスに役立てたい……。」そんな思いを持っている方々のための授業です。 本授業を通して、売上データ、マーケティングデータ、ユーザーの行動、アンケート調査などなど、あらゆる目的に応用できる統計的データ分析の基礎を、誰でも簡単に学べます。 ■この授業で学べること 統計の基礎 平均、分散などの基本的な定量化 ヒストグラムなどによるデータの可視化 統計分布の種類(正規分布、ポアソンブンプなど) 検定(P値とか) ランダム変数とサンプリング 相関関係と回帰分析 測定エラーの見積もり データの扱い方 データの収集方法 データの種類 データのクリーニング方法 データ分析ツールの使い方 ……etc.

担当の授業一覧 全3授業

仕事に活かせるヤバイ統計学 - 3限目:オバケを使って統計マジック

第3回 仕事に活かせるヤバイ統計学 - 3限目:オバケを使って統計マジック(60分)

2015年6月9日放送

わたし達の周りにあるデータの量は最近増えているようです。ビッグデータとまではいかなくても多くの人がエクセルやCSVのデータが近くにある環境にいるのではないでしょうか。このコースは、「そのようなデータから何か新しい知見を引き出して、ビジネスに役立てたい……。そんな思いを持っている方々のためのコースです。 ■3限目: 確率密度関数を使った「予測」と「発見」 データを凝縮して一つの値で表したりや直感的な図に表すだけではできることにも限りがあります。データ全体を分布として確率モデル化すると、確率密度関数というオバケが現れます。第3回目の今回は、このオバケを使って、統計分析から「予測」したり「発見」したり様々なマジックを生み出すことが目的です。 統計分析と言うと、一般的には難しくつまらない印象ですが、本コースでは「ヤバイ実験」を通じ、より身近なところにある例から統計を学ぶことができます。これにより、売上データ、マーケティングデータ、ユーザーの行動、アンケート調査などなど、あらゆる目的に応用できる統計的データ分析の基礎を、誰でも簡単に学べます。また、授業内でゲストに出演していただき、データ分析の第一人者の生の声を聞くことで、統計分析がどのように世界にインパクトを与えるような価値を作り出しているのかを学んでいただくことができます。 統計学はまじめに取り組むと面白くない学問です。そこで、今回のコースでは、出来る限り「実験」を使追うと思います。例えばサイコロを転がしたり、道でレシートを拾ってきてデータ収集したり、突然外に出てインタビューしたり、人の行動を観察したり、物を投げたり……。その他いろいろな方法でデータ収集をするところから始めることで、面白く、かつ体系的に理解できるような内容にできればと思います。 ■このコースで学べること 統計学の基本的な概念 データ分析にどのように統計学を応用できるのか 手近にあるツール(Excel)を使って、どうやって分析を行うのか データがない場合には、どのように収集するのか これらの分析を行うことで、どんな価値を作り出せるのか データ分析から価値を生み出して活躍している人・会社たちはどういう仕事をしているのか ■より詳細には 統計の基礎 平均、分散などの基本的な定量化 ヒストグラムなどによるデータの可視化 統計分布の種類(正規分布、ポアソンブンプなど) 検定(P値とか) ランダム変数とサンプリング 相関関係と回帰分析 測定エラーの見積もり データの扱い方 データの収集方法 データの種類 データのクリーニング方法 データ分析ツールの使い方 ……etc.