10/11(Fri)

今日の生放送

やん てんにん

楊 天任

代表取締役 CEO

子供の頃から機械が好きで東京大学の機械情報工学科に進学。 大学では東京大学フォーミュラファクトリという1人用の小型フォーミュラカーを製作するサークルに入り、大学1,2年の夏は車の設計・製作をしていた。 大学院在学時にZMP・freee・Afri-incで機械学習やウェブ開発に幅広く取り組み、アフリカでのインターンも行った。 大学の研究と社会実装がのギャップを感じ、ドイツのミュンヘン工科大学にイノベーションマネジメントを学びに留学をした。 帰国後、日本を代表する先生方にめぐり逢って、大学のシード技術の社会実装が強く求められている量子コンピュータ分野を知りこの技術の実用化に取り組むために、2018年2月にQunaSysを創業。

楊 天任

登壇している授業のカテゴリー・関連タグ

担当のコース

いま世の中にはどのような最新技術があり、それが私たちの生活をどう変えていくのかを学べる授業です。 Deep Tech(ディープテック)とは社会課題を解決し世の中を変えていく最先端の技術を指します。 いま日本にはAIや宇宙工学、ゲノム、エネルギー等様々な分野の最先端の研究成果があり、それらをビジネスに応用するトレンドが生まれています。 この授業では毎回Deep Techの最先端でご活躍されている方をゲストにお迎えして、取り組まれている課題やテクノロジーについてご解説いただきます。 そして、その最新技術ががどのように世の中を変えていくのかを視聴者の皆さんと一緒に考えていきます。 Deep Techの現在(いま)を知ることで私たちの未来が見えてきます。 未来を切り拓くテクノロジーを学んで、予測不可能な時代を生き抜く力を得ていきましょう。

担当の授業一覧 全1授業

量子コンピュータの創る未来

第1回 量子コンピュータの創る未来(60分)

2020年1月16日放送

今回取り上げるDeep Techは量子コンピュータです。 量子コンピュータとは量子力学的原理により、重ね合わせを用いて並列性を実現して、高速計算を可能にすると言われているコンピュータのことです。 量子コンピュータが私たちの生活をどのように変えていくのか皆さん一緒に考えていきましょう。 今回のゲスト(五十音順) 鮫島 昌弘 ANRI / パートナー1983年生まれ、鹿児島県鹿児島市出身。 東京大学大学院理学系研究科天文学専攻修士課程卒業後、総合商社、技術系ベンチャーキャピタルを経てANRIに参画。 独立系ベンチャーキャピタルとして合計約300億円規模のファンドを運営中。 JST STARTプログラムやNEDO STS、総務省ichallengeプログラム等の認定を受けながら、全国の大学や研究機関発の技術をもとにしたハードテック領域のスタートアップを支援。 主な投資先はQunaSys、Jij、Icaria、ソナス、Jiksak Bioengineering等。 Twitter:@NestHongo   山城 悠 代表取締役 CEO 学部生時代に素粒子物理学を学びながらも、OISTにてリサーチインターンでダイヤモンドを使った量子情報に関する実験の研究に携わる。 統計力学と量子計算に興味を持ち、大学院は量子アニーリングという量子力学を使った最適化アルゴリズムの提唱者の一人である東工大の西森教授の研究室へと進学。 そして大学院進学して間も無く、東北大の大関准教授と出会い、文科省管轄 JST-STARTプロジェクトに参加。量子アニーリング技術への社会実装のために研究開発者として活動を行う。 2018年11 月にSTARTプロジェクトの成果を持って大関准教授らと共に Jij Inc. を創業。   楊 天任 代表取締役 CEO子供の頃から機械が好きで東京大学の機械情報工学科に進学。 大学では東京大学フォーミュラファクトリという1人用の小型フォーミュラカーを製作するサークルに入り、大学1,2年の夏は車の設計・製作をしていた。 大学院在学時にZMP・freee・Afri-incで機械学習やウェブ開発に幅広く取り組み、アフリカでのインターンも行った。 大学の研究と社会実装がのギャップを感じ、ドイツのミュンヘン工科大学にイノベーションマネジメントを学びに留学をした。 帰国後、日本を代表する先生方にめぐり逢って、大学のシード技術の社会実装が強く求められている量子コンピュータ分野を知りこの技術の実用化に取り組むために、2018年2月にQunaSysを創業。