10/15(Tue)
小説家。2002年『リレキショ』にて第39回文藝賞を受賞しデビュー。続く『夏休み』、『ぐるぐるまわるすべり台』は芥川賞候補となる。ベストセラーとなった『100回泣くこと』ほか、『デビクロくんの恋と魔法』、『トリガール!』等、映像化作品多数。アプリゲームがユーザー数全世界2000万人を突破したメディアミックスプロジェクト『BanG Dream!』のストーリー原案・作詞等幅広く手掛けており、若者への影響力も大きい。
人間力がテーマの学べるトーク番組 皆さんは「人間力」という言葉を聞いたことはありますか? ・学問を活用する力 ・人との関わりにおいて社会に役立とうとする力 ・自分を律する力 この3つの力を束ねた総合力のことです。(内閣府「人間力戦略研究会報告書」より) これからは変化が速いより複雑な世の中になっていきます。そんな時代に自律した一人の人間として社会と協調しながら生きていくには、「自分」「他者」「社会」をただしく理解して、それらをつなぐことができる人間力の高い人になることが求められていきます。 そんな人間力を学ぶには映画が教科書としてオススメです。映画は約2時間という短い時間で楽しみながら人間力の様々な要素について学べる、コストパフォーマンスに優れたコンテンツです。 この授業では人間力が学べる映画をピックアップします。ただ作品を紹介するだけではなく、その映画から吸収できる学びを解説します。人間力を高めるためには既存の考え方や思考習慣をどのように変化させていけばいいのかを映画から学んでいきましょう。 今回は「日本映画から人間力を学ぶ」をテーマに下記5本の映画を解説します。 1.『Love Letter』 ~人生は不思議な“縁”で紡がれていることを学べます 2.『湯を沸かすほどの熱い愛』 ~自己主体ではない“誰か”のために生きる術を学べます 3.『さがす』 ~ツッコミは相手を放っておかない“優しさ”であることを学べます 4.『前科者』 ~社会における“セカンドチャンス”の在り方を学べます 5.『ケイコ 目を澄ませて』 ~ハンディキャップに対する“理解”と前向きな生き方を学べます また、ゲストの中村 航さんにもオススメの人間力が学べる映画をご紹介いただきます。 ■講師 松崎 健夫 映画評論家 映画評論家 東京芸藝術大学大学院映像研究科映画専攻修了。テレビ、映画の現場を経て執筆業に転向。『ぷらすと』、『映画館へ行こう!』など、テレビ・ラジオ・配信番組に出演。YouTube『そえまつ映画館』を毎週金曜日に更新、Loftにて『映画解説講座』を定期開催中。『キネマ旬報』や『DVD&動画配信でーた』、劇場パンフレットなどに多数寄稿、共著『現代映画用語事典』(キネマ旬報社)など。キネマ旬報ベスト・テン選考委員、田辺・弁慶映画祭審査員、京都国際映画祭クリエイターズ・ファクトリー部門審査員、デジタルハリウッド大学講師などを務めている。日本映画ペンクラブ会員。Twitter https://twitter.com/eigaoh ■ゲスト 中村 航 小説家 2002年『リレキショ』にて第39回文藝賞を受賞しデビュー。続く『夏休み』、『ぐるぐるまわるすべり台』は芥川賞候補となる。ベストセラーとなった『100回泣くこと』ほか、『デビクロくんの恋と魔法』、『トリガール!』等、映像化作品多数。アプリゲームがユーザー数全世界2000万人を突破したメディアミックスプロジェクト『BanG Dream!』のストーリー原案・作詞等幅広く手掛けており、若者への影響力も大きい。 ※シリーズの他の回はこちらからご覧ください。 『人間力が学べる映画~ゲスト:眞嶋秀斗さん』 『人間力が学べる映画~ゲスト:Ayasaさん』 『人間力が学べる映画~ゲスト:犬山紙子さん』 『人間力が学べる映画~ゲスト:寺田貴信さん』 『人間力が学べる映画~ゲスト:久保田雅人さん(わくわくさん 工作の伝道師)』 『人間力が学べる映画~ゲスト:永井真理子さん』 『人間力が学べる映画~ゲスト:Vanessaさん』 『人間力が学べる映画~ゲスト:ryuchellさん』 『人間力が学べる映画~ゲスト:かけ(Kevin's English Room)さん』 『人間力が学べる映画~ゲスト:大槻ケンヂさん』 『人間力が学べる映画~ゲスト:相羽あいなさん』 ※生放送は無料会員登録で視聴できます。 ※Schoo使い方ガイドはこちら