5/30(Sat)

今日の生放送

まつお えりこ

松尾 英里子

一般社団法人たまに理事

一般社団法人たまに理事。早稲田大学商学部卒業。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科修士課程修了。2006年日本テレビ入社。アナウンサーとして報道・スポーツ番組のMCを歴任し、2013年よりフリー。現在は経済キャスターやインタビュアーとして各種メディアで幅広く活動している。 「聴く」ことを通して、潜在的な思いに気づき、新たな視点を得る瞬間に立ち会うことが何よりの喜び。一般社団法人たまににおいても、システム思考と対話を軸に一人ひとりの気づきと健やかなつながりを育む場づくりを行っている。

松尾 英里子

登壇している授業のカテゴリー・関連タグ

担当のコース

  授業の概要 「同じ問題が、なぜ何度も起こるのか?」「対策しているのに、なぜ根本的に改善しないのか?」……。 仕事や組織の中で起こる問題は、目の前の出来事だけを見ていても、本当の原因にたどり着けないことがあります。その背景には、人・仕組み・思考・関係性など、さまざまな要素が複雑につながっている“構造”が存在しています。 本授業では、システム思考という「世界を見る新しいレンズ」を通して、問題を“単体”ではなく、“つながり”として捉える考え方を学びます。氷山モデルやメンタルモデルなどの基本概念に触れながら、表面的な問題の奥にある構造を読み解き、自分自身や組織の課題を新しい視点で見つめる体験を行います。単なる知識のインプットではなく、「自分の仕事や組織にも当てはまるかもしれない」という感覚を持ちながら、日々の業務に活かせる思考の土台を身につけていきます。     【この授業で学べること】 問題を「単体」ではなく、要素同士の「つながり」や「構造」として捉えるシステム思考の基本 表面的な出来事の奥にある構造を紐解く「氷山モデル」や「メンタルモデル」の概念 「出来事 → パターン → 構造 → メンタルモデル」へと順を追って深掘りしていく分析プロセス 自分自身の思考のバイアス(思い込み)に気づき、アプローチを変えることで未来の構造を変化させる方法     【利用シーン】 この【システム思考という新しいレンズ】を生かして、【職場で繰り返し発生している慢性的なトラブルの対策会議】で、【目の前の出来事への対処に終始しない、根本的な原因にアプローチする解決策を提案できるようになる】 この【構造やメンタルモデルを読み解くスキル】を生かして、【自組織やチームの課題解決の局面】において、【部分最適に陥ることなく、人や仕組みの複雑なつながりを意識した本質的な改善へ導けるようになる】     【授業構成】 システム思考入門 〜“問題の見え方”が変わる、新しい思考のレンズを手に入れる〜     第1回:システム思考に触れてみよう、使ってみよう(氷山モデルの導入とバイアス体験・実践ワーク) 第2回:現状の構造をシステム思考で読み解く(パターン・構造・メンタルモデルの掘り下げと構造的思考の育成) 第3回:望ましい未来を描くには(メンタルモデルの変革による構造変化のプロセスと明日へのアクション検討)       こんな人におすすめ 問題の“根本原因”を考えられるようになりたい方 同じ課題が繰り返されることに悩んでいる方 部分最適ではなく、全体を捉える視点を身につけたい方 組織やチームの構造を深く理解したい方 新しい思考法やフレームワークに興味がある方         対象職位 若手・一般社員 中堅・リーダー 初級管理職            

担当の授業一覧 全3授業

生放送(無料) システム思考に触れてみよう、使ってみよう

第1回 システム思考に触れてみよう、使ってみよう (60分)

2026年6月25日生放送予定

  授業の概要   「よかれと思って打った対策が、なぜか逆効果になる」「同じトラブルが何度も形を変えて繰り返される」……。こうした複雑な問題に直面したことはありませんか? 本授業では、物事のつながりや構造を捉える「システム思考」の全体像を学びます。人間のバイアスや「氷山モデル」「ダブルループ学習」といったフレームワークを扱い、問題の表面(出来事)ではなく、その奥にある構造を紐解くアプローチを習得します。これにより、複雑に絡み合うビジネス課題の真因を特定し、本質的な解決策を導き出すための新たな視点(レンズ)を手に入れることができます。       【この授業で学べること】 システム思考の全体像と、他の思考法にはない独自のインサイト 無意識の思い込みに気づく「バイアス」と「メンタルモデル」の仕組み 問題の本質を可視化する「氷山モデル」および「ダブルループ学習」のフレームワーク 「全体」を捉えるために、ビジネスにおいて多角的な視点が必要となる理由       【利用シーン】   この【システム思考】を生かして、【慢性化している業務トラブルの対策会議】で、【表面的な穴埋めではない、再発を防ぐ本質的な解決策を提案できるようになる】 この【多角的な視点】を生かして、【複数部署が絡むプロジェクトの意思決定】で、【部分最適に陥ることなく、組織全体にとって最適な判断を下せるようになる】       【授業構成】 システム思考とは何か(概要)〜氷山モデル・ダブルループ学習〜        バイアス体験:カニッツァの三角形から学ぶこと      私たちの認識を縛る「バイアス」と「メンタルモデル」 多視点が必要な理由 ─「象を分割しても小さな象にはならない」 全体プロセスのイメージを氷山モデルで再提示       こんな人におすすめ 良かれと思って実施した施策が、いつも予期せぬ副作用を生んでしまうと悩んでいる方 職場の人間関係や業務プロセスにおいて、同じような問題が形を変えて繰り返されていると感じている方 目の前の「出来事」への対処(モグラ叩き)に追われ、根本的な課題解決にアプローチできていない方 自組織の学習能力や、自分自身の思考のアップデートの必要性を感じている方       対象職位   若手・一般社員 中堅・リーダー 初級管理職    

生放送(無料) 問題を生み出すシステムを読み解く

第2回 問題を生み出すシステムを読み解く (60分)

2026年7月1日生放送予定

  授業の概要 「課題を解決したはずなのに、しばらくすると元に戻ってしまう」「自分の部署の最適解が、他部署の足を引っ張っている」……。 本授業では、目の前の問題の「根っこ」に潜む構造を解き明かす「システム思考」の分析プロセスを学びます。「副作用は存在しない。想定していないだけですべてただの効果」という前提に立ち、問題設定からパターングラフの作成、変数や構造の特定、そして私たちの思い込みである「メンタルモデル」へと順を追って深く掘り下げていきます。「部下が育たない」といった身近な実務事例(問題のすり替わり)を用いた構造分析や、自身の課題を可視化するワークを通じ、日々の業務や組織の学習能力を劇的にアップデートする実践的な手法を習得します。       【この授業で学べること】 論理思考の限界と、今ビジネスにおいて「システム思考」が求められる背景 物事の表面的な結果を「副作用」ではなく「一連の構造の効果」として捉える視点 「問題設定 → パターン → 変数 → 構造 → メンタルモデル」へと迫る具体的な分析プロセス よくある組織の課題「問題のすり替わり(部下が育たず上司が代行してしまう悪循環)」のシステム構造 自分自身の身の回りにある課題をシステム思考のグラフに落とし込む実践ワーク       【利用シーン】 この【システム思考の分析プロセス】を生かして、【慢性的なトラブルが発生している業務フローの改善会議】で、【対症療法ではない、根本的な構造改革のプランを提示できるようになる】 この【パターングラフと構造の可視化スキル】を生かして、【チーム内のリソース不足や属人化の課題解決】において、【メンバー全員が納得できる「問題のすり替わり」の悪循環からの脱出策を導き出せるようになる】       【授業構成】 システム思考・分析プロセスの紹介(問題設定→パターン→変数→構造→メンタルモデル)   Wasonの4枚カードから学ぶ「論理思考の難しさと限界」 なぜ今システム思考が必要なのか 副作用は存在しない ─ すべては「想定していないだけの効果」である 学習能力を向上させる「ダブルループ学習」とシステム思考のつながり 事例分析:「部下が育たない(上司の業務代行)」から読む3ループ構造 実践ワーク:自分の事例をパターングラフで描いてみよう       こんな人におすすめ よかれと思って打った対策が、結局は一時しのぎ(モグラ叩き)にしかなっていないと感じている方 「部下が育たない」「特定の人に業務が集中する」といった、組織の慢性的な悪循環を打破したいマネージャー・リーダーの方 複雑に絡み合うビジネス上の問題を、要素に分解するだけでなく「全体のつながり」として構造的に捉えたい方 自分自身の思考の枠組み(メンタルモデル)を広げ、組織の学習能力を高めたい方       対象職位 中堅・リーダー 初級管理職 上級管理職・経営

生放送(無料) 望ましい未来を描くには

第3回 望ましい未来を描くには (60分)

2026年7月14日生放送予定

  授業の概要   「問題の原因はわかったけれど、どこから手を高ければいいのかわからない」「改善策を打っても、周囲の協力が得られず長続きしない」……。 本授業は、システム思考入門編の集大成として「望ましい未来(To-Be)」を描き、現実を動かすための実践回です。問題の根本にある「メンタルモデル(思い込み)」を変えることで、組織の構造そのものを変革していくプロセスを学びます。どこに働きかければ最も効果的に状況を好転させられるかという「レバレッジポイント(急所)」の見つけ方や、共有ビジョンの描き方、 tender 具体的あ介入策の検討ポイントを解説します。前回の「部下が育たない」という事例への解決アプローチや、自身の課題を用いたワークを通じ、明日から実践できる具体的な一歩を導き出します。       【この授業で学べること】 システムを効果的に変化させるための「レバレッジ(急所)」の概念 共有ビジョンからレバレッジポイントの特定、介入策へとつなげる検討プロセス ドネラ・メドウズ氏が提唱する「12のレバレッジ・ポイント」の全体像 慢性的な課題である「問題のすり替わり」に対する、対処の原則とTo-Be像の描き方 「行動 → ルール → 目標 → メンタルモデル」の順に深まる、介入の4階層アプローチ 自分自身の事例に対して、最も効果的な「介入点」を見つけ出す実践ワーク         【利用シーン】 この【レバレッジポイントを見出すスキル】を生かして、【慢性的なリソース不足に悩むチームの業務改善会議】で、【最小の労力で最大の効果を生む、本質的なアプローチを提案できるようになる】 この【介入の4階層アプローチ】を生かして、【新しい社内ルールの浸透や組織改革の推進】において、【表面的なルールの強制ではなく、メンバーの意識(メンタルモデル)に働きかけることで、自発的な行動変化を促せるようになる】     【授業構成】 To-Be検討のプロセス:共有ビジョン → レバレッジポイント → 介入策   メンタルモデルが変われば構造が変わる ─ 入門編の集大成に向けて 小さな力で大きく動かす「レバレッジ」とは何か(メドウズの12レバレッジポイント) 事例介入:「部下が育たない」の悪循環を断ち切る対処の原則とTo-Be像 介入策検討のポイント:4つの階層(行動・ルール・目標・メンタルモデル) 実践ワーク:自分の事例で、明日からできる「介入点」を考えよう   こんな人におすすめ 課題の分析や原因特定はできたものの、具体的にどこから変革を起こせばいいか迷っている方 組織のルールや仕組みを変えようとしても、メンバーの意識がついてこず形骸化してしまった経験がある方 「問題のすり替わり」や「応急処置の繰り返し」から脱却し、望ましい未来への根本的な解決策を描きたいリーダー・マネージャーの方 システム思考の知識を、単なる理論で終わらせず、明日からの実務具体的なアクションに落とし込みたい方   対象職位 中堅・リーダー 初級管理職 上級管理職・経営