■ 経験者が語る!東京・大阪にいながら地方を支援する方法とは?
NPO法人サービスグラントでは、ビジネスパーソンがNPOをはじめとする市民活動団体に対し、仕事のスキルや経験を活かした社会貢献活動(プロボノ)を実施する場を提供しています。
プロボノとは
「プロボノ」とは、「公共善のために」を意味するラテン語「Pro Bono Publico」を語源とする言葉で、【社会的・公共的な目的のために、職業上のスキルや専門的知識を生かしたボランティア活動】を意味します。近年、日本国内でもプロボノに対する社会的関心は急速に高まりを見せており、新しい社会貢献のあり方として注目を集めています。
今回の授業について
第5回目のshooの授業のテーマは、『地方の支援』や『地方の活性化』。
人口の減少や少子高齢化、コミュニティの喪失など、地方には様々な課題が存在しています。しかし、東京や大阪などの大都市にいると、地方の課題に関心を持ったりや自身の故郷などについて心配をしつつも、遠隔地ではなかなか具体的な支援をすることが難しいものです。
サービスグラントでは「プロボノ」を通して、地方のNPOを支援することで地方の活性化を支援する『ふるさとプロボノ』を提供しています。『ふるさとプロボノ』とは、東京や大阪のビジネスパーソン(プロボノワーカー)が、チームを組み、現地のNPOの関係者にヒアリングを行ったり、NPOの課題を分析しつつ、パンフレットの制作やマーケティング戦略の構築などを提供するプロジェクト(プロボノ支援)です。
地方のNPOも質の高い支援を受けられ、また参加したプロボノワーカーも地方に具体的な貢献をしながらも、今、日本で起きている課題について直接触れることができる充実したプロジェクトです。
今回の授業では、実際に『ふるさとプロボノ』のプロジェクトに参加した方々をお呼びし、プロジェクトでの経験についてお話をいただきます。どのように東京や大阪にいながらも、地方の支援ができるのか、また自分のスキルを活かした社会貢献とは何か、経験者のお話から知っていただければ幸いです!