10/12(Sat)
短大卒業後に通訳者を目指すも、英語力はTOEIC 280点。その後、短大卒業から3年半で通訳者に。通訳した現場は、あらゆるビジネス場面5000以上。同時通訳者として国家元首、ノーベル賞受賞者、アンソニーロビンズなど様々な世界の著名人を通訳。TEDxTokyo登壇、バラエティー番組の通訳や演者としても出演するなど幅広いフィールドで活躍中する。
「英語を勉強したくても、なかなか続かない」 「今後、仕事でも英語力を身に付ける必要があると自覚しているけど、どうすれば身に付くか分からない」 こんな風に、英語学習に迷う人たちは少なくありません。アルク社の「ビジネスENGLISH JOURNAL」 でも、半数以上が「今後英語を身に付ける必要がある」としつつも、「現在学習している」という人は13%程度しかいないという調査結果が出るほどです。 そこでこの授業では、全く英語ができないところから達人レベルになった英語のエキスパートを迎え、「日本人にとって最適な英語学習とは何か?」というテーマについて議論を行います。 今回のゲストは、TOEIC280点だったところから3年半で英語通訳者になった小熊弥生さん、そして、NHKラジオ英会話講師を22年間担当したことで知られる故松本亨博士の「英語で考える」の哲学を継承したユニークな指導方法が海外でも紹介されている英語学校FORWARD 校長の石渡誠さん。司会進行役である英語キュレーター・セレンさんとこのお二人で、これから英語を学ぶ日本人が何をどうすればいいのか、正しい習得方法はこれだったのか、という秘訣について掘り下げていきます。 登壇する3名の最大の特徴は、全員もともと英語がまったくできなかったという点。そこからいかにして英語のプロフェッショナルになったのか……授業を通して、登壇者の経験を踏まえた「英語の上達において知っておくべきこと」を学び、英語学習の第一歩を踏み出していただければと思います。