7/27(Sun)
1977年兵庫県生まれ。立教大学文学部ドイツ文学科卒業後、2001年NHK入局。「ニュースウォッチ9」リポーター「Bizスポ」キャスター等、報道番組を担当。カリフォルニア大学ロサンゼルス校客員研究員を経て、2012年、市民ニュースサイト「8bitNews」を立ち上げ、2013年4月NHK退局。現在は、TOKYO MX「堀潤Live Junction」のMCをはじめ、ABEMA「ABEMA Prime」などに出演し、国内外の取材や執筆など多岐に渡り活動中。 2019年から、早稲田大学グローバル科学知融合研究所招聘研究員に就任し、SDGsフロンティアラボで官民の枠を超えたイベントや情報発信を企画している。2020年、自身で監督、出演、制作を行った映画「わたしは分断を許さない」を公開。2024年より8bitNewsの地域グローバルスタジオの運営も。2025年2月、集英社インターナショナル新書から『災害とデマ』を出版。
5年に1度、日本に住むすべての人を対象に人口や世帯数などを調査する「国勢調査」。今回から、全国一斉でインターネット回答が可能になり、利便性の向上や正確かつ効率的な統計調査への期待が高まっています。今回の調査では、1千万世帯以上がインターネットで回答することが予想されており、実現すれば世界最大級の規模となります。 日本最大の統計調査である「国勢調査」は、どのような目的で行われ、どのように活用されているのか。また、インターネット回答によって何が変わるのか。そして、「国勢調査」のデータを通じて見えてくる、ニッポンの姿とはーー今回の特別授業では、こうした素朴な疑問から端を発する「わたしたちが国勢調査に参加することの意義」について、専門家とともに考えていきます。 ■国勢調査について 国勢調査は日本国内に住むすべての人と世帯を対象とした、国の最も重要な統計調査です。調査結果は、国および地方公共団体が推進する少子・高齢化対策、社会福祉対策、雇用対策、防災対策等の各施策や、企業活動でも多くの分野で利用されており、日本の未来をつくるために欠かせない様々な施策の計画づくりに役立てられています。国勢調査について、詳しくは、「国勢調査キャンペーンサイト」をご覧ください。
誰もが一次情報発信者になれる現代において、情報をどのように受け止め、活用するかを学ぶための授業です。 ニュースに受け身な人、情報源の選択が苦手な人、視覚的な情報に対する理解が瞬時にできない人が、信頼できる情報を得るためのリテラシーと多角的な分析力を手に入れる方法を知り、身近な時事問題を扱いながら自分の意見の形成にも繋げられることを目指します。 ”あなたが伝えたいニュースを私たちが共に発信し マスで伝える公共メディア” 8bitNewsのメンバーの皆さんの授業を通して、明日の雑談に使える、上司との会話に困らないニュースの読み解き方を学びます。 受講対象者 ◆テレビや新聞が身近でなくニュースに受け身な人 ◆情報源の選択や情報の探し方に迷ってしまう人 ◆ニュースや時事問題に敏感な人 ◆情報発信者 授業のゴール ◆デジタル社会の正しい情報リテラシーを学べる ◆時事ニュースを明日からの雑談に使えるようになる ◆自身がSNS投稿などで情報発信をする際に気をつけることがわかる 初回授業は「メディアと世界情勢」をテーマにジャーナリストで8bitNews代表の堀潤さんが登壇 その他にも8bitNewsのメンバーの皆さんから「環境と社会」、「紛争と人権侵害」など様々なニュースのトピックを切り口にデジタル時代のニュースの読み解き方、活用方法を学びます。