1972年新潟県生まれ。九州芸術工科大学(現・九州大学)大学院芸術工学研究科情報伝達専攻修了。民間企業でデータ分析業務やセミナー講師業務などに従事した後、大学非常勤講師や非常勤研究員などを務めた。現在は、著述家として活動する傍ら、企業や大学などでの講演活動にも精力的に取り組んでいる。 主要な著書に『マンガでわかる統計学』『マンガでわかるベイズ統計学』『マンガでわかる線形代数』(いずれもオーム社)がある。同書はスウェーデン語やイタリア語、ロシア語などに翻訳されてもいる。 最新刊は、『データ分析の先生!文系の私に超わかりやすく統計学を教えてください!』(かんき出版)。
皆さんは、統計学についてどんなイメージをお持ちですか。 学生時代に勉強する機会もありますが、社会人のようにデータを使ってまでして真剣に他者を説得する場面は、そうあるものではありません。 そうした現実感に乏しいがゆえに「こんなものを勉強して何の役に立つのだろう?」と疑問を抱き、脱落した方も多いのではないでしょうか。 また、「確率」や「期待値」など用語や概念が難しく、特に文系出身のビジネスパーソンの方々から毛嫌いされるものです。 本コースでは、本当はビジネスで使える統計学を、文系の皆さんにわかりやすくお伝えします。 『マンガでわかる統計学』『マンガでわかるベイズ統計学』『マンガでわかる線形代数』(いずれもオーム社)の著者、高橋信さんを先生にお迎えし、統計学を学ぶ上で知っておきたい知識とビジネスの道標となる統計手法について学んでいきます。 統計学は使いこなすイメージを持ちづらいかもしれませんが、あらゆるビジネスシーンの意思決定に役立ちます。 食わず嫌いにならず、先生や受講生の皆さんと一緒に楽しく学んでいきましょう。