4/27(Sat)

今日の生放送

くらぞの けいぞう

倉園 佳三

グッドバイブス・エバンジェリスト、執筆家、音楽家。

1962年福岡県北九州市生まれ。青山学院大学英米文学科を2年で中退。 音楽家、IT系雑誌「インターネットマガジン」(インプレス)の編集長を経て2002年に独立。ガジェットやクラウドを駆使した仕事術の執筆とともに、企業向けに人材育成、プロジェクトマネージメント、コンテンツマーケティングなどの支援を行う。 2019年の『グッドバイブス ご機嫌な仕事』出版以降は、しあわせな働き方や「生態系のように動く組織」の創り方を、個人や企業に伝道する活動をメインとしている。 著書に『すごいやり方』(扶桑社)『iPhone × iPad クリエイティブ仕事術』『グッドバイブス ご機嫌な仕事』(インプレス)『不安ゼロで生きる技術』(知的生き方文庫)などがある。 公式サイト:http://goodvibes.work/

倉園 佳三

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「お金を稼ぐ手段」は仕事のごくわずかな一面しか表していません。 「自己実現」や「自分を成長させる機会」もじつはオマケのようなものにすぎません。 私たちは創造する生きものです。 少しでも動けば、意図しなくても何かを創り出してしまいます。 誰かとしゃべれば「会話」が生まれ、素材を煮たり焼いたりすれば「料理」が生まれ、道を歩くだけでも「小さな旅」が生まれます。 もちろん、この創造力を自分のためだけに使ってもかまいません。 けれども、それが誰かの役に立つとしたらどうでしょう? 創造の楽しさと他の人に貢献できる喜びは、私たちにもともと組み込まれている自然な感覚です。 ここに「仕事から得られる本当の報酬」が隠されているのです。 その素晴らしさに気づくためには、まず自分自身と他の人の捉え方を変える必要があります。 「すぐに傷ついてしまう弱い自分が、無数の心ない敵に囲まれて苦しんでいる」と思うようになった、過去のあらゆる体験から解放されるということです。 次に「しあわせは未来にある」「いまの自分には不足が多い」「つねに成長し続けなければ取り残される」「他の人からの評価がすべて」「人生の残り時間は少ない」などの、子どものころから叩き込まれてきた正しさも手放してみましょう。 こうして、もっとも自由でピュアで高性能な「本来の自分」を取り戻すとき、私たちの中にいい感じの波「グッドバイブス」が蘇ってきます。 「グッドバイブス」を宿した仕事は、それを受け取る人の人生を豊かにします。 同時に、結果ではなく、プロセスの中でリアルタイムに現れてくるしあわせも感じられるようになります。 この講義では、どうすれば悩みや不安のない自分が、一緒に働く人と気持ちのいい関係を築き、受け手とのつながりも実感しながら「ご機嫌な仕事」を実現できるかを学んでいきましょう。     著書:グッドバイブス ご機嫌な仕事(インプレス)

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