10/9(Wed)
新卒以来パナソニックにて携帯電話やカーナビなど既存事業の営業やプロジェクトマネジメントを国内外で経験。2013年に自動車用通信モジュールを使った新規事業を担当し、アジアでサービスを立ち上げた後、本社のR&D部門に異動し、デザイン思考や未来洞察など新しい手法を社外から取り入れ、社内に普及する活動を推進。アイリーニマネジメントスクールの他、東京工業大学、一橋大学、東北大学、東京大学などとの産学連携を通じて新しい発想や事業を生み出す方法についての研究や社内でのワークショップなどを展開。2020年からNECで自らがプロジェクトリーダーとして具体案件の事業開発に挑戦中。
デザイン思考を会社でうまく機能させるために必要なことや、その他のフレームワークと一緒に組み合わせて使う方法をご紹介 デザイン思考は、「イノベーションを生み出す人間中心のアプローチ」といわれており革新的な商品やサービスを生み出す方法論です。 多くの企業に普及し利用されてきたデザイン思考ですが、会社の環境や文化が足かせとなりうまく機能していないケースもあるようです。 デザイン思考のみですべてがうまくいくわけでなく、システム思考などの他の思考と組み合わせによって使うことで商品やサービスもより時代に合った革新的なものに変わっていくそうです。 このコースでは、アイリーニ・マネジメント・スクール/デザイン思考研究所 代表の柏野先生に、「デザイン思考とは何か?」という基礎知識から、デザイン・テーマのつくり方やアイデアの生み出し方といった具体的な方法論、DXやAIといったテクノロジーとデザイン思考の組わせ、国内でデザイン思考を実践する組織事例から「デザイン思考をどう使うのか」などのテーマを用意し全5回の授業で学んでいきます。この機会に、不確実な時代にイノベーションを生み出すデザイン思考を学び、会社の新規事業の創出につなげていきましょう。 ■講師 柏野 尊徳 アイリーニ・マネジメント・スクール/デザイン思考研究所 代表 慶應大学SFC在学中にスタンフォード大学へ留学し、デザイン思考を学ぶ。帰国後にデザイン思考研究所を設立し、国内でのデザイン思考普及に尽力。開発教材ダウンロード数16万回超、セミナー累計参加者数5,000名。2018年、組織のイノベーション支援を行う「アイリーニ・マネジメント・スクール」を設立。マイクロソフトやパナソニックなどの組織変革や事業開発を支援し、世界40カ国発行『Startup Guide』で日本を代表する教育機関に認定される。日経クロストレンド等で体系的にデザイン思考を解説。デザイン思考を個人の仕事術として整理した著書『地頭が劇的に良くなる スタンフォード式 超ノート術』は、ビジネス企画カテゴリーにてAmazon1位を獲得。Twitter@takanorikashino。