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いのうえ たつひこ

井上 達彦

早稲田大学 商学学術院 教授

1997年神戸大学大学院経営学研究科博士課程修了、博士(経営学)。広島大学社会人大学院マネジメント専攻助教授、早稲田大学商学部助教授(大学院商学研究科夜間MBAコース兼務)などを経て、2008年より現職。独立行政法人経済産業研究所(RIETI)ファカルティフェロー、ペンシルベニア大学ウォートンスクール・シニアフェロー、早稲田大学産学官研究推進センターインキュベーション推進室長などを歴任。専門はビジネスモデルと事業創造。

井上 達彦

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担当のコース

忙しい新任マネジャーに覚えてほしい、これだけやればわかるようになる、ビジネス環境を予測するフレームワークを学ぶ   新任マネジャーとして着任することになると、 会社によっては今後のビジネス環境を先読みし事業企画案を提案することも期待されます。 また、マネージャーになると、意思決定も可能な限り迅速に行う必要性もあります。   しかしながら、予測困難な時代、VUCA時代といわれる今は、意思決定だけでなく事業企画の提案も難しくなってきます。 「ビジネス環境を先読み」することで事業企画の提案や意思決定もスムーズに行うことができるはずです。   このコースでは、予測が難しい現代だからこそ身につけたいマネジャーのための「ビジネス環境の先読み力」を学ぶことができます。   「ビジネス環境の先読み力」を身に着けマネジャーとしてワンランク上の仕事をしていきましょう。

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ビジネス環境の先読みフレームワーク「ヤヌスコーン」を学ぶ

第1回 ビジネス環境の先読みフレームワーク「ヤヌスコーン」を学ぶ(60分)

2023年4月7日放送

難易度の高いビジネス環境の先読みには、“方法”があるー。フレームワークの手順を学ぶ   戦略を考えたり意思決定を行うために必要なビジネス環境を先読みする際に、メディアや書籍など情報収集が大変で体系的に考えるのも難しいと感じている人も多いはずです。 また、何から初めていいかわからないし、方法もわからないという方も多いのではないでしょうか。   この授業では、新任のマネジャーを対象に、ビジネス環境を先読みするためのフレームワーク「ヤヌスコーン」を、前半を理論として、後半を実践として学んでいきます。   「ヤヌスコーン」とは、過去と未来の双方に目を向け、過去に起こった出来事から将来起こりうる出来事を予測しようとするフレームワークです。 一見すると、無関係に見える出来事であっても相互に関連し合って将来を形づくっています。 このフレームワークを使うことで、自社領域トピックや最新技術などのトレンドを理解することができます。   【授業のアジェンダ】(予定)   前半:「ヤヌスコーン」の方法・つくり方(過去の見かた/未来の考え方/続けるコツ) 後半:「ヤヌスコーン」実践者に学ぶ、これまでの実践方法と習慣   ヤヌスコーンを知るだけでなく、実践者にやり方のコツや続けるコツなどを学び、自社で活用してみましょう。