7/26(Sat)

今日の生放送

せき おさむ

関 修

明治大学講師 ほか

1994年に明治大学で「社会心理学」の講座を担当することになり、セクシュアリティについて講義して欲しいとの要望から、これからの時代「男も美しくなければならない」とのテーマでSMAPなどを取り上げ講じました。以来、この講義は「美男論」と呼ばれ、1996年には『美男論序説』を上梓しました。以後、四半世紀以上にわたる講義は嵐を論じた『隣の嵐くん』が文庫本化されるに至りました。今回は「現象」としての「嵐」がどのように「時代」を映す鏡であったかを精神分析など現代思想をベースに論じてみたいと思います。その際のポイントは「それまで目立たなかった存在」が「美しく」輝き始める瞬間を見逃さないこと。そして、あくなき好奇心を持って現象の意味を探求することです。 参考文献として、関修『隣の嵐くん』(光文社知恵の森文庫)、関修『「嵐」的、あまりに「嵐」的な』(サイゾー)を挙げておきます。 今回の講義は上記二冊の著作のダイジェストになるかと思われます。 映像としては以下のMVを特に参照してください。 嵐 「Happiness」、「Truth」 NEWS 「KAGUYA」、「Theme of QUARTETTO」

関 修

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担当のコース

明治大学の名物講師・関修さんがSchooに初登壇! 大学の講義では、『嵐』や『NEWS』といった日本を代表するアイドルを題材に「人気」を紐解いてきました。 「アイドルにも歴史があり、分岐点があり、人気のストーリーがある」と関先生は話します。   大学の講義では、実際にミュージックビデオを見ながら授業を行いますが、本授業の事前課題として以下のミュージックビデオをご覧ください。 嵐:「Happiness」「Truth」 NEWS:「KAGUYA」「Theme of QUARTETTO」   私たちは日常的に「人気だね」と口にしますが、なぜ人気なのでしょうか? どうして多くの人の耳目を集めるのが彼らなのか? アイドルに限らず、人気の本質を解き明かす「要素」が見えてくるかもしれません。

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