7/30(Thu)
大学で教鞭を取る傍ら、前職の野村総合研究所以来、企業や官公庁に対するコンサルティングを続けている。組織開発分野では数多くの実績を積んでおり、大型M&AのPMI業務の経験も豊富である。
コンプライアンス遵守の徹底だけでは不祥事を防ぎきれない現代において、注目されているのが「インテグリティ(組織の誠実さ)」です。経営倫理や誠実さは抽象的な概念ではなく、長期的な企業の売り上げや成長に寄与することがデータによって証明されています。 本授業では、組織論や経営戦略論の専門家である野田稔先生を迎え、コンプライアンスとインテグリティの違いを整理します。倫理的経営が事業継続や競争優位に貢献する「投資効果を持つ」という事実をデータに基づき理解したうえで、組織内で判断が歪む構造的要因や、一貫した判断軸を持つための第一歩を学びます。 【この授業で学べること】 コンプライアンスとインテグリティの違いと、事業継続における役割 経営倫理やインテグリティが長期的な業績向上・競争優位につながるデータとメカニズム 組織内で倫理的判断が歪んでしまう構造的な原因 短期利益と長期的信頼の間で一貫した経営判断を浸透させるための方法 【利用シーン】 企業の意思決定や事業方針を策定するシーンで、短期的な利益に偏らず長期的信頼に基づいた判断ができる。 不祥事防止に向けた組織体制を見直すシーンで、法令順守を超えたインテグリティの浸透策を実行できる。 コンプライアンス研修や倫理規定の改定を実施するシーンで、メンバーの納得感を高めるメッセージを発信できる。 こんな人におすすめ 法令順守の周知徹底だけでは組織の不祥事を防ぎきれないと感じている方 売上目標の追求と企業の倫理観の間で判断に悩むことがある方 経営方針や組織文化に「誠実さ」を組み込み、企業の信頼価値を高めたい方 対象職位 上級管理職・経営