10/14(Mon)
1983年兵庫県生まれ。新卒で入社した出版社にてビジネス雑誌やWEBマガジンの編集、立ち上げに携わる。2012年4月、東京ピストルに入社。2013年5月、同社取締役に就任。紙・WEB媒体の編集だけでなく、文学カフェBUNDANや、佐賀県庁との共同プロジェクト「SAGAGRA」などにプロジェクトリーダーとして参加
前半の授業で、「大きく変化する社会の中で、そのトレンドや人が何を求め、どんなモノが生まれてきたのか」ということについて触れました。わたしたちは、このように社会を読み解くためには、”編集力”が必要なのではないかと思っています。 昨今では、コルクの佐渡島庸平さんやピースオブケイクの加藤貞顕さん、そして東洋経済オンライン編集長からニュースピックスへ移籍を決めた佐々木紀彦さんなど、個人の優秀な編集者が独立したりスタートアップにジョインすることで、世の中に新しい価値を生み出そうとしています。 大きな社会変化が訪れる今だからこそ、世の中に新たな価値や発見、そして消費者が求めるモノを掘り起こすために「編集力」が求められ、そのスキルを持つ編集者が重宝される。では、その肝心の「編集者」は実際にどんなことをしているのでしょうか。そして、編集者が編集しているものはいったい何なのでしょうか。 今回の授業では、「今求められる編集力って何だ?」というテーマを、わたしたち80年代生まれの編集者がディスカッションします。 今一流と言われている編集者たちと並ぶわけでもなければ、次代を担う若手編集者として注目を集めるような年齢でもない。逆に、特徴がない世代として様々な試行錯誤をしながら、今を冷静に見つめ、編集の視点で業界や分野、領域を越えて活動しているのが80年代生まれの編集者です。ディスカッション中には、わたしたちの具体的な仕事についても触れながらお話できればと思います。 みなさんも、わたしたちと一緒に「今の世の中が求める編集力」についてぜひ考えてみましょう。 【トークテーマ例】 ・“編集”の仕事って何? ・なぜ今、編集者が注目されているのか ・どんな時に編集者の力が必要とされるか ・“編集”スキルの磨き方 ・今注目している業界や分野、領域など etc. ※トークテーマは予告なく変更される可能性がございます