10/12(Sat)
1984年生。福岡県出身。「都市や生活の再編集」をテーマに、都市政策や地域再生、事業開発やコンセプト設計、研究リサーチに取り組むTOKYObeta Ltd.代表。NPO法人マチノコト理事、NPO法人インビジブル理事、NPO法人日本独立作家同盟理事などを務める。著書『日本のシビックエコノミー』(フィルムアート社)『ICTことば辞典』(三省堂)他。
地方活性化をテーマにした授業授業です。「地方で働くこと」をより現実的なイメージへと繋げるヒントとなる事を学びます。昨今国内各地で立ち上がっているアートプロジェクトと呼ばれる活動を取り上げ、アートプロジェクトが担う社会の役割や生み出す価値、そして個人への影響についても考えていきます。多様な暮らし方や働き方に興味がある方、地域活性化に関心のある方・新しい視点で物事を考えたい方にオススメの授業です。
この授業は、『ICTことば辞典』を教科書に、インターネットとテクノロジーの進化によってめまぐるしく変化する世の中を生きるビジネスパーソンの、「仕事に活きる教養や知識をアップデートする」ことがゴールです。 業界や分野を超えたところでさまざまなイノベーションが起こり、マスメディアでの報道もちらほら見かける昨今において、IT/Webのトレンドに詳しく、ネット時代のキーワードが凝縮された『ICTことば辞典』の編纂にも関わる編集者/ジャーナリストの江口晋太朗先生が、「IoT」「ビッグデータ」「STEM教育」といったキーワードを軸にテクノロジーが世の中をどう変えていくのかを分かりやすく解説します。 ※本授業では、『ICTことば辞典』を教科書に使用する予定ですので、書籍で予習していただけるとより理解が深まります
本講義では、日本の選挙の仕組みである公職選挙法を、ネット選挙に関する知識を踏まえながら選挙のあり方を学び、そして、私たちがこれからの政治にどう関わっていくべきなのかを提案します。 2013年7月4日を公示日、21日投票日の第23回参議院議員通常選挙が開始しました。公職選挙法の改正によって、今回の参議院選挙よりインターネットを活用した選挙運動が実施されます。これまで、インターネットを活用した選挙運動が禁止されていた日本の選挙の仕組み。選挙のあり方が大きく変わる今回の選挙をきっかけに、ネットと選挙、ネットと政治のあり方が大きく変わってきます。 ネット選挙の解禁によって、私たちの政治に対する意識や、選挙そのものに対する見直しを必要とすべき、という声もあがってきました。選挙で候補者ができることできないこと、私たち有権者ができることできないことについて、改めて考えてみなければいけません。 そして、今回のネット選挙の解禁は、単純に選挙の時にネットが使える、というだけでなく、政治の未来、私たちの社会がどのように変化していくのかを考えるタイミングでもあります。 今回のネット選挙の解禁は、これまでの政治家主導の政治や選挙から、私たち市民が考え、行動し、作る社会へと移行する1つの転換点だと捉え直すことができます。ネット選挙の解禁の先にある未来を社会を見据えながら、私たちの身近な問題にあふれている政治について、この機会に考えてみてはいかがでしょうか。
猪瀬直樹前東京都知事の電撃辞任という想定外な形で始まった2014年の東京都知事選。「主役不在」と言われる中、16名が都知事候補として立候補しています。 そして、今回の東京都知事選では「原発」や「オリンピック」が争点とされていますが、果たして今、そしてこれからの東京都が取り組むべき問題とは何なのか。この授業では、それぞれの候補者が掲げるマニフェストを検証しつつ、私と建築家の藤村龍至さん、そしてユーザーさんと一緒に東京都のあるべき姿についてディスカッションしていきます。 本授業を通して、混同されがちな国政と都政、ひいては地方政治の役割の違いについて理解し、みなさんが政治に興味を持ち、自分ごと化してもらえるようになればと思います。
東京都の行く末を占う都知事選が、とうとう投票当日を迎えました。 新たな東京都知事として当選するのは、小泉純一郎氏も応援する細川護煕氏か、安定した支持を集める舛添要一氏か、はたまたダークホースとしてネットを中心に圧倒的な支持を誇る家入一真氏なのか……。 テレビ各局でも選挙特番が放送されたり、速報のテロップが鳴り止まなかったりと賑やかになりますが、schoo WEB-campusでは、選挙特番の裏番組として、NHKの選挙速報を見ながら、今回の東京都知事選を振り返り、みなさんとディスカッションを行いたいと思います。 東京都知事選以降の私たちの生活がどう変わっていくのか、東京だけでなく、他の地域にどんな影響をおよぼすのか……。政治を自分ごと化して考え、良い方向へと導くためにも、みなさんで一緒に楽しく議論していきましょう!
前半の授業で、「大きく変化する社会の中で、そのトレンドや人が何を求め、どんなモノが生まれてきたのか」ということについて触れました。わたしたちは、このように社会を読み解くためには、”編集力”が必要なのではないかと思っています。 昨今では、コルクの佐渡島庸平さんやピースオブケイクの加藤貞顕さん、そして東洋経済オンライン編集長からニュースピックスへ移籍を決めた佐々木紀彦さんなど、個人の優秀な編集者が独立したりスタートアップにジョインすることで、世の中に新しい価値を生み出そうとしています。 大きな社会変化が訪れる今だからこそ、世の中に新たな価値や発見、そして消費者が求めるモノを掘り起こすために「編集力」が求められ、そのスキルを持つ編集者が重宝される。では、その肝心の「編集者」は実際にどんなことをしているのでしょうか。そして、編集者が編集しているものはいったい何なのでしょうか。 今回の授業では、「今求められる編集力って何だ?」というテーマを、わたしたち80年代生まれの編集者がディスカッションします。 今一流と言われている編集者たちと並ぶわけでもなければ、次代を担う若手編集者として注目を集めるような年齢でもない。逆に、特徴がない世代として様々な試行錯誤をしながら、今を冷静に見つめ、編集の視点で業界や分野、領域を越えて活動しているのが80年代生まれの編集者です。ディスカッション中には、わたしたちの具体的な仕事についても触れながらお話できればと思います。 みなさんも、わたしたちと一緒に「今の世の中が求める編集力」についてぜひ考えてみましょう。 【トークテーマ例】 ・“編集”の仕事って何? ・なぜ今、編集者が注目されているのか ・どんな時に編集者の力が必要とされるか ・“編集”スキルの磨き方 ・今注目している業界や分野、領域など etc. ※トークテーマは予告なく変更される可能性がございます
社会でそれぞれ活躍するスペシャリスト達は、本をどのように活用しているのか。「スペシャリストの読書術」は、様々な分野で活躍する方が、人生において本をどのような存在と捉え、どのように読み、どのように毎日へ活かしているのかを探っていきます。第7回はTOKYObeta Ltd.代表 江口晋太朗 氏。江口氏の推薦書を切り口に広がっていく授業の中で、「明日から活かせる本との付き合い方」を学んでいきましょう。