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朝日新聞社で記者の育成をになう「ジャーナリスト学校」の校長。広島育ち。駆け出し記者時代を宇都宮ですごす。社会部記者として調査報道、司法、メディア、日曜版「世界花の旅」企画などを担当。1995~98年にロンドン特派員。ダイアナ妃の事故死などを取材した。デスクとして科学、社会、国際報道といったセクションで紙面づくりにあたり、2009年~11年にヨーロッパ総局長として二度目のロンドン勤務。内部告発サイト「ウィキリークス」による米公電暴露事件などをカバーした。14年3月まで2年間、神戸総局長。
メディア関係者、広報担当者、ジャーナリスト志望者必見! ハフィントンポスト日本版編集長・松浦茂樹氏と、朝日新聞の記者教育を担うジャーナリスト学校長・橋本聡氏による対談型授業がschooで初めて実現します。 月間1000万ユニークユーザーを集める米国発の最先端ネットメディアと、創刊135年、700万部以上を発行する日本の老舗新聞社。メディア界の両極にある2人が、メディアの将来をとことんお伝えします。 ■1本の朝日新聞の記事ができるまでの舞台裏を学ぼう 新聞記事はどのように書かれているのでしょうか。事件が起きたとき、緊急の記者会見が発生したとき、まずどこに行って、何をしているのか。誰がどうやって書いているのか。神奈川県で起きたある事故を例に、基本から解説します。 コンテンツに対する編集側の考え方、朝日新聞とハフィントンポストの記事の違い。そもそも、ユーザーとして、どう使いこなせばいいの?――先生が疑問に答えながら、1本のニュースが出来上がるまでの裏側が学べます。 ■ハフィントンポストが目指す、未来のジャーナリズムの形をのぞいてみよう ブログやTwitterという新たなニュース表現を取り込みながら、2013年5月にリリースし、5月で創刊1年を迎えたハフィントンポスト日本版。ニュースをただ伝えるだけではなく、ソーシャルメディアなどを活用した「対話」を重視しています。人と人が交錯するところから、社会の仕組みや未来は変わります。そこに、ユーザーにとって本当に「価値のあるニュース」があるとハフポストは考えています。ネットで「対話」を成立させる方法、「対話」を持ってどんな未来を作るのかをいっしょに考えましょう。 率直なご意見をお寄せください。両メディアへの提言も大歓迎です!