10/11(Fri)
1985年生まれ。大阪出身、イギリス育ち。地球4周。中・高校時代を日本で過ごし、大学進学のため渡英。英国ダラム大学で英文学とフランス語の他にジェンダーと倫理学を専攻。一年間留学したフランスで、レストラン経営・料理技術コースを受講。卒業後は日本に戻り、京都でオーガニックカフェを立ち上げる。2011年より現職。 世界各国から招く洋上講師の交渉や、プロジェクトを担当する国際部のコーディネーターを務める。
時間とお金を払って、旅で何が得られるのか? 『カタチが見えない=価値の見えないもの』 旅は、洋服や物を買うのとは違い、カタチのないものへの投資とも言えます。 「旅の経験は、その後の人生に役立っている?」 地球一周の船旅を50周以上続けてきた国際NGOピースボート。そのスタッフの一人、大村 キャロライン 祐子はイギリスで生まれ大阪で育ち、海外の大学で学んだ後、ピースボートの船旅に参加します。そして、その乗船がきっかけ現職に就くことになりました。 『自分が「やりたくない」ことリストは、いくらでも書けました。でもやりたいことは全然見つからなかった。』と振り返る彼女は、旅にこそ天職を見つけるチャンスがあると言います。 今回の授業では、留学でもワーホリでもなく、バックパックやネットサーフィンでは知ることのできない、「天職に出会う方法」「旅で得られるもの」をお伝えします!また、前回好評だった、世界各地で『あっ!』と驚くアイデアで社会問題の解決に取り組む団体の事例も紹介します。 ■ この授業で学べること 0円で地球一周に行く方法 旅が育てる人間力 おすすめな旅の仕方 やりたいことの見つけ方 自分を成長させるために必要なこと ■ ピースボートとは 国際NGOピースビート。設立から31年間、のべ5万人を超える参加者と共に世界200以上の港を巡り、船旅をコーディネートしてきました。あらゆる企業、政治団体からの支援を受けず、独立した運営方法をとるピースボートの中心スタッフは、ほとんどが20~30代で構成されています。