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その悩み、哲学者がすでに答えを出しています。【ビジネス編】

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第2回

「他人との壁打ち無しでも一人で考えられるようになりたい」その悩み、哲学者がすでに答えを出しています。【ビジネス編】

2021年8月21日 60min

授業の概要

誰かに話しながらだと上手く考えがまとまるのに、一人だとどうもな…
一人だと考え事のとっかかりが掴みづらいよな…
何か仕事における問題について考え事をする際、このような“無いものねだり”が頭をよぎることがあります。

「壁打ち」という言葉があるとおり、誰かに自分のアイデアを散発的にでも発して相手からの反応を得る事で、自身のアイデアに対する高い客観性を得たり違う角度の見え方に気付いたり、全く新たなアイデアの創出につながったりすることがあります。

しかし、当然ながら壁打ちをする相手がいつも側にいるとは限りません。むしろリモート時代においては、更にその相手を見つけるのが困難になっていくことも想像されます。

一人で考え事をする際に、それを「誰かに壁打ちをしているかの如く」行うことはできるのでしょうか?
今回は、「一人での考え事」の究極のプロフェッショナルともいえる哲学者たちの思考を頼りに、その可能性を探ります。


▼参考図書

その悩み、哲学者がすでに答えを出しています   小林 昌平