10/17(Thu)

今日の生放送

英語のプロたちに学ぶ、ゼロから確かな英語力を身に付ける方法【セレン×小熊 弥生×石渡 誠】の授業が開講されました。 

 

登壇されたのは、以下の方々。

・TOEIC280点だったところから3年半で英語通訳者になった小熊 弥生さん
・NHKラジオ英会話講師を22年間担当したことで知られる故松本 亨博士の「英語で考える」の哲学を継承したユニークな指導方法が海外でも紹介されている英語学校FORWARD 校長の石渡 誠さん
・英語キュレーターのセレンさん

 


それぞれが、英語がほとんどできなかったところから独学で英語を学び、今では英語を活用したお仕事に就いている、というご経歴をお持ちです。

「感動した」「大変勉強になった」という声を沢山いただいた本授業で、授業中に答えきれなかった受講生の方々からの質問に、後日先生方より回答をいただきました!

以下にQ&A形式で公開いたしますので、後編と共に是非ご覧ください。

 

 

 

Q.海外での就業経験もありますが、どうしてもカジュアル英語の環境でもう一段階ブレイクスルーが欲しいです。

 

《石渡先生》

語彙や表現とともに、話し方、抑揚や発音などにも磨きをかけると良いですよね。ただし、そういう学習を続けつつも、一番大切なのは、ご自身の「人となり」が英語で醸し出されているか、ということではないかと思います。英語だからといって、変にかしこまらず、ご自分らしさが出るように練習されてはいかがでしょうか。

 

《小熊先生》

フォーマルな表現は知っていますか?もし知っているのに出てこないのであれば、口筋肉が覚えてないという問題なので、使えるようになりたい表現を書き出して、何度も場面を想像しながら口に出して練習しましょう。劇のリハーサルみたいな感じです。もし知らないのであればインプットが足りないのが原因です。フォーマルな場のYouTubeの動画を探して、例えば、学会発表であればwithout further do, the floor is yoursなど、フォーマルが場でお約束の表現を仕入れて、上記の練習をしましょう。

 

《セレン先生》

そこはやはり言い回しのバリエーションなのだと個人的には思います。If you guys can't make it〜、から In the event of a schedule conflict, などへのグレードアップはやはりシチュエーションに応じた言い回し、また「丁寧」のニュアンスを理解することで、できるようになるのかなと思います。

 

 

 

Q. 最近は翻訳ソフトでも入力した英文を英語で聞くことができるのでリスニングの練習はできると思いますが、リピートしても上手く喋れているのか分かりません。最低何回繰り返すべきとか、少ない英文でも聞こえてくる発音が真似できるまで繰り返すべきとかあるのでしょうか。喋って覚える効率の良い方法を教えて頂きたいです。

 

《石渡先生》

確実に、またいち早くリスニング力を上げるのには、発音練習は欠かせないものです。発音練習は、個々の音と、文章のリズムや抑揚など両方が必要です。何回も繰り返しているうちに覚えてしまうくらい練習することが、質問にあるように望まれます。「少ない英文でも」とありますが、質の向上には集中が大切ですから、短い文章でも構いません。また「最低何回繰り返すべきか」については、文章の長さにもよりますし、何よりご自身の現在の英語力にかかわります。英語力が上がるに従って、覚えるまで必要な回数も違うわけです。なので、一番大切なのは、自分が「覚えられるまで何度でも繰り返す」ということではないでしょうか。

 

《小熊先生》

しゃべって覚える効率の良い方法は自分が話したいことを英語にしてそれを口からすぐついて出てくるまで練習して使うことです。口がついて出てくるまで声に出す回数は私は10回位です。

 

《セレン先生》

短い文を繰り返す練習だとこちらのサイト Listen and Repeat - Daily Practice がオススメです。やはり一度録音してみるのがいいと思います。ダイエット中の体重計と同じで、みんな嫌がって乗らないんです。でも乗ってから意識そのものが変わり始めます。

 

 

 

Q. 会話集を作って終わりになっちゃう人が多いと思いますが、作った会話集を自分の物にするための方法ってありますか?

 

《石渡先生》

番組中に「アウトプットないところにインプットなし」と言いましたが、「アウトプットしないものは、インプットもされない」という意味も含んでいます。英語表現は会話集を作り、それらの表現を使うことではじめて、表現を覚えていつでも使えるようになってきます。なので、アウトプットはとても重要ですね。アウトプットの方法については、自分と話したり日記を書いたりすることのほか、英語を話せる人たちと会話をする、というのがあると思います。英語を話せる人と会話をしたいと思えば、今の日本にはネット上も含めて、様々な英語を使う機会があると思います。

 

《小熊先生》

実は都内にもゴロゴロ転がっている英会話を使う場を見つけて使うことです。使わないイコール、記憶の彼方、イコール努力は買ったウニを食べずに腐らせるのと同じ位無駄です。

 

《セレン先生》

文脈、ストーリーを頭の中でさらっとつくり、何かへの「レスポンス」としてそのフレーズを使う意識を定着させることかなあと思います。

 

 

 

Q. 年齢が高めで、あまり外へ出るのが得意でないのですが、英語は身につけたい。このような人に対するいい勉強法はないでしょうか?

 

《石渡先生》

「年齢が高めで、あまり外へ出るのが得意でない」というのは、例えば体力の問題など、相互的な関連性があるのでしたら、自宅での学習方法も様々ありますが、恐らくご質問の意味は「年齢が高いし、外へ出るのも得意でない」という別々のことでしょうか。もしそうでしたら、「英語を身につけたい」という動機をこの際活かして、「年齢が高い」と言わないようにすること(若返るつもりで楽しむ)、そして敢えて外へ出て英語にプラスになるような人達と色々と交流すること、を試されたらいかがでしょうか。年齢に関わらず、英語の学習をきっかけに、人生や生き方が変わったという人は多いですよ。

 

《小熊先生》

インターネットの会話を使ったらいいと思います。私の時代はそれが無かったので一人でスピーチしたり、頭の中でキャラクターを作って英語妄想会話をしていました。今の時代は自宅でいくらでも勉強できます。

 

《セレン先生》

僕が知っている人で最高齢は83歳の方がいます。その方は逆に積極的に外に出るようにされています。まず、基本は年齢によって左右されるものではない、というマインドかなあと。DVDやインターネットを使った方法は今はいくらでもありますが、英語学習の「コア」でもある「人と接する」、というチャンスに貪欲になってみるのもありだと思います。

 

 

 

Q. 留学をせずに日本で誰かに自分の英語をチェックしてほしいと思った場合、いい方法はありますか?

 

《石渡先生》

「留学をせずに」とありますが、ちなみに「留学をしても」、自分の英語をチェックしてもらえるかどうかは、本人の意思と行動力にかかってくるかと思います。自ら「自分の英語をチェックして欲しい」と求めない限り、例えばネイティブと話していても、英語の矯正など常にはしてくれません。逆に意思と行動力さえあれば、チェックしてもらえる環境やサービスは色々と発見できると思います。

 

《小熊先生》

町中の外国人、旅行者、帰国子女の友達、インターネット英会話の先生、英会話学校の先生、教会、大使館等を使ってきました。出会い方などは詳しくは『TOEICテスト280点から同時通訳者になった私がずっと実践している英会話の絶対ルール』を参照ください。

 

《セレン先生》

有料ではコーチング指導からオンライン英会話レッスンまで、無料だとネイティブの友人や英語学習仲間など。アプリやウェブサービス(English Centralなど)などもたくさんあります。

 

 

 

Q. 日本にいながらできる、ネイティブ感覚の表現を身につけるための効果的な方法があれば教えていただきたいです

 

《石渡先生》

故松本 亨博士は「英語の意味は音にある」といわれてましたが、ネイティブ感覚の表現を身につけるにも、音の習得は欠かせません。いわゆる「自然な英語」その音を聞き、感じ、話せるようになることが必要です。ちなみにネイティブらしい自然な表現も、発音やイントネーションが伴わない限り、とても不自然に、時として意味不明瞭、もしくは、場にそぐわない発言にとられるので気をつけましょう。

 

《小熊先生》

映画と小説とBBCとYouTubeの様々な動画でネイティブ感覚を身につけました。

 

《セレン先生》

「母語との差を感じること」が一番大切だと思っていて、それはつまり、「おおネイティブはこういうのか」というアハモーメントで英語の感覚をアップデートしていくことなんだと思います。会話や、映画、ドラマ、本、などのシチュエーションを含んだ会話のやりとり、全てが教科書だと思います。

 

 

 


 

日本にいながらネイティブレベルの英語を身に付けたい人必見!ネイティブの英語表現を学ぶためのオンライン動画授業3選

 

 

「海外に行く余裕はないけど、ネイティブの英語表現を身に付けたい」というあなたに、ネイティブレベルの英語表現を学ぶための授業3選をご紹介します!
これらの授業を通じて、日常でついつい使用してしまうNG表現や、想いがしっかりと伝わるライティングスキルなどについて理解することができます。
ぜひこれらの授業を受講し、ネイティブの英語表現スキルを身につけましょう!

 

 

1.英語思考 -コミュニケーションをもっと楽しむために必要な英語の知識-

本授業では、日常でよくあるシチュエーションでついつい使ってしまいがちなNG表現を知り、より伝わる英語表現を学んでいきます。

広い世界を知るための、人生を楽しくするための必須ツール、英語。よりスムースにコミュニケーションを取るための「伝わる英語」を学んでいきましょう。

 

 

 

2.想いを伝える英語ライティングトレーニング

本授業では、「英語を使うこと」をコンセプトに自分が感じたこと、思ったことを英語で適切にアウトプットする術をトレーニングしながら学んでいきます。

日本人の英語学習の問題点としてよく挙げられる「アウトプットの量」の少なさを解決するために、この授業でどんどんトライしていきましょう。

 

 

 

3.オンライン英会話実践

 

本授業は、リアルな会話に繋がる英語を学べる内容となっています。外国人と日本人の先生のダブル体制で英語による英語の授業を行い、それを日本人講師がフォローを行なっていくことで理解を深めることができます。

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

今回ご紹介した石渡さんもおっしゃっていますが、英語の学習を始めることに早いも遅いもありません。大事なのは英語スキルを身に付けたいと思った時に、インプットだけでなくアウトプットの機会を自分自身からしっかりと作りに行くことです。
年々便利なツールも増え現在では海外の人とコミュニケーションを取ることが容易になったことも追い風になっています。

スクーではこれらの授業を受講することで、みなさんが悩まれているネイティブの英語表現に関する基本的な知識を身につけることが出来るようになっていますので、ぜひ英語学習にご活用ください。

またスクーではこれら3つの授業以外に英語表現に関する授業を多数開講しています。 ぜひスクーでさまざまな授業を受講し、ネイティブの英語表現の幅を広げていきましょう!

今日の生放送

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