1981年生まれ。中央大学在学中より出版系ベンチャーの立ち上げやカフェ経営などを行う。 2004年より中国企業のSNS立ち上げに参画、2006年にコミュニティ企画・運営に特化したコミュニティファクトリーを設立。2009年以降はソーシャルアプリ開発に特化し、写真をデコってシェアできるスマートフォンアプリ『DECOPIC』が2,800万ダウンロードを記録。2012年9月にヤフー株式会社へ会社を売却。その後同社アプリ開発室本部長を担当後、2015年5月よりメルカリにジョイン。主に新規事業領域を担当。
ユーザー体験を中心に据えたサービス設計の手法についての授業です。 アプリを中心に、新規サービスの立ち上げや、リニューアル時のポイントについてお話します。 サービス設計に携わるデザイナーの方はもちろん、アプリ/Webプロデューサーを目指す方、B2Cサービスのスタートアップ経営者の方も対象にしています。
今回の授業は、スマートフォンに特化したアプリなど新サービスの立ちあげのフローと、 そこにまつわる注意点などを事例を中心にお話が出来ればと考えております。 ・スマートフォンサービスの立ち上げの企画担当の方 ・スマートフォンサービスの運用担当の方 ・サービス系のスタートアップ企業の方 ・そのほかサービス立ち上げ、スマホサービスに興味のある方 以上に関わる方を中心のターゲットとしてお話ししたいと思っています。 特に開発手法やUI、デザインという視点ではなく、企画の考え方やUX中心の開発方法についてお話出来れば、と思っています。 たとえば、コミュニティファクトリーが運営するアプリのほとんどは、2〜3名といった少人数のスタッフで開発を進めています。 ユーザーの動向や他のサービスなど、目まぐるしく状況が変化する朝令暮改の状況においてスタートアップは、早いサイクルで開発を進めて製品の開発と、仮説検証を行なっていかなくてはなりません。 アプリ開発にはその目的に適した開発スタイルがあると考えています。また、アプリにおいては、WEBサービスとは異なるUI/UXの考え方があります。今回の授業では、そのあたりもこれまでのサービス運用の経験を交えてお話しようと思っています!