10/12(Sat)
1970年生まれ。大阪大学大学院経済学研究科博士課程修了(経済学博士)。2002年から法政大学キャリアデザイン学部に在職。約20年間、数々の人材マネジメントと職業キャリア形成の調査・研究を行う。また、マンガや映画といった文化的コンテンツを使った新しいキャリア論を一般読者に向けて発信し続けている。現在もWebマガジンのサイボウズ式では、「マンガから学ぶチームワーク」、「ビジネス偉人伝」を不定期連載している。主な著作として『仕事マンガ!-52作品から学ぶキャリアデザイン』(ナカニシヤ出版)、『GIANT KILLING チームを変えるリーダーの掟』(あさ出版)、(共編著)『大学生の学びとキャリア-入学前から卒業後までの継続調査の分析』(法政大学出版会)などがある。
映画を題材に、現代社会におけるキャリアデザインのあり方を読み解きたいと思います。なぜ、映画というフィクションを素材にキャリアを検討するのかというと、優れた文化コンテンツには、人々の社会的意識、もしくは無意識が反映されるからです。時代の空気や人々の隠された願望を読み解けば、働くことと生きることの内実に迫れるかもしれません。キャリア研究に関心があると人はもちろんですが、ちょっと変わった視点から映画を楽しみたい人もぜひ受講してください。なお、映画紹介では、映像を見ることはありません。ネタバレがありますので、ご注意ください。 【スクーを通じて、もう一度大学へ】 スクーでは全国10の大学と連携し、ビジネスパーソン向けに、大学ならではの授業を開講しております。早稲田大学・関西学院大学・法政大学などはじめとする日本全国の大学が誇る名授業を通じて、仕事に活きる教養を身につけられます。 スクー×全国10大学(2015年版)はこちら https://schoo.jp/campaign/2015/univ_2015