10/14(Mon)
1984年生まれ、福岡県出身。 慶応義塾大学理工学部卒業後、2006年サイバーエージェント入社。 インターネット広告事業本部でアカウントプランナー、SEMコンサルタントを経て、2011年から統括として広告代理業に従事。 2012年Ameba事業本部にて、ソーシャルゲームのプロジェクト責任者として、新規開発を経験後、現職のセントラルデータコンサルティング室の室長に就任。 ソーシャルゲームゲームのデータ分析、施策立案、ゲームデザインの検討と構築、検証といったレベルデザイン業務を司る組織を運営している。
ソーシャルゲームがインターネット業界を席巻し、ビッグデータという言葉が市民権を得て久しいですが、その実態を知っている人間は一握りだと思います。 Amebaでは、2012年にスマートフォンに特化したコミュニティ&ゲームプラットフォームをオープンしてから、これまでに100タイトル以上ものスマホサービスを立ち上げ、運用してきました。 インターネットサービス、特にソーシャルゲームゲームは日々の運用をしていくことでユーザーの継続率を上げ、DAU(Daily Active Users)を増やし、売上を伸ばしていくものです。 今回の授業では、そんな数多くのサービスを立ち上げ、運用していく中で培ったデータを活用し、『いかにしてソーシャルゲームを立ち上げ、成長させ続けられるか』をテーマにお話させていただきます。 昨年末にリリースし一気にAmebaのNo.1サービスに急拡大した「ガールフレンド(仮)」や、ソーシャルゲームの黎明期からいまだに成長し続けている「モグ」などの事例を用いて、ソーシャルゲームの運用戦略やビッグデータの活用事例を学んでいただければと思います。 アナリストやデータマイナー、プロデューサー/プランナーのようなすでにソーシャルゲームに従事している人はもとより、インターネットサービスに今後携わっていきたいと考えている人たちすべてにとっても、何かしらのヒントを持ち帰っていただければ幸いです。