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文芸評論家。京都市立芸術大学非常勤講師。1994年高知県生まれ。京都大学人間・環境学研究科博士後期課程中退。リクルート社を経て独立。主に文芸評論、社会批評などの分野で幅広く活動。著書『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』『「好き」を言語化する技術』等多数。
この授業を一言で表すと... 「一流作家のテクニックを例に、魅力的な文章の書き方を身に着ける授業です。」 メール、レポート資料、SNSやブログ、メッセージアプリなど、多くの方が毎日文章を書きます。そこには自分の考えや発見を知ってもらいたい、そしてできれば「面白い」と思ってもらいたいという想いがあります。本授業では、読み手に「どうすれば楽しんでもらえるか?」という視点で、一流作家などの著名人のテクニックを例にして、文章の書き方を学びます。 この授業で学べること ・最後まで読もうかなと思ってもらえる文章の書き方 ・書き手として好感を持ってもらえる文章の書き方 ・この文章を広めたいと思ってもらえる文章の書き方 こんな人にオススメ ・仕事で文章を使って情報発信をしている方 ・文章を書くのが得意ではない方 講師プロフィール 三宅 香帆/文筆家 書評家 1994年生まれ。高知県出身。 京都大学大学院人間・環境学研究科博士前期課程修了。博士後期課程中途退学。大学院時代の専門は萬葉集。 大学院在学中に書籍執筆を開始。 現在は会社員の傍ら、文筆家・書評家として活動中。 著書に『人生を狂わす名著50』(ライツ社)がある。 文芸オタクの私が教える バズる文章教室 三宅香帆
「SNSやネットを見る時間はあるのに、仕事で疲れて本は読めない。」 「いつの間にか好きなものへの情熱を失ってしまった。」 忙しい社会の中で、「仕事と趣味」の両立に悩みを抱える方は多いのではないでしょうか。 この授業では、2024年のベストセラー「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」の著者、三宅 香帆先生をお招きし、「本が読めない理由」を読書と労働の歴史から紐解きながら、日本の労働問題や「仕事と趣味」を続けるヒントを探ります。 【受講対象者】 ・SNSを見る時間はあるけれど、仕事の疲れで読書から遠ざかっている方 ・いつの間にか好きなものへの情熱を失ってしまった方 ・仕事と趣味の両立に難しさを感じている方 【授業のゴール】 ・本屋さんに足を運び、久しぶりに本を手に取るきっかけとなる ・読書や他の好きなことを再び楽しむためのヒントを得る 【書籍】 「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」(集英社新書)