10/10(Thu)
1969年生まれ。エムロジック株式会社取締役でプログラマー。ハードウェアエンジニア、組み込みプログラマー、デザイナーを経て、 WIndows、PDA、Movable Type、Webアプリなど多様な開発を行ってきた。現在はiPhone/Androidなどのスマートフォンアプリ開発がメイン。技術書の執筆も多数。 ネット上では、CHEEBOWの名で活動中。週末は、週末音楽家を名乗り、ライブアイドル、同人の歌い手などに楽曲提供、プロデュースなども行っている。
この授業では、プログラミング経験はないけどiOSアプリ開発には興味がある!というデザイナーさん、ディレクターさんに向けて、「iOSアプリ開発って実際にどういうことをしているの?」ということを分かりやすく説明していきます。 プログラマーが何をしているのかが分かれば、デザイナーやディレクターとのやり取りも今よりもっとスムーズになるはず。アプリ開発ができるようになるには本授業だけでは足りないですが、プログラマーの「キモチ」を理解できるようになります。 第1回目の今回は、授業前半にiOSアプリ開発に必要なもの、どんな手順でアプリを形にしていくのか、その概要を説明していきます。後半では、さまざまなUI部品を貼付ける実演を行います。 ■事前準備 授業は4回で構成されます。各授業では、前半で講義、後半は実演という形で進めていきます。授業が始まる前に、各自お持ちのMacにAppStoreよりXcodeをダウンロードして、インストールしておくとより効果的に学べます。 (ダウンロードURL→ https://itunes.apple.com/jp/app/xcode/id497799835)
私が今年の1月に行った全4回の連続授業「はじめてのiOSアプリ開発」と、山本 麻美先生が昨年から今年にかけてお話された全4回の連続授業「はじめてのiOSアプリデザイン」。 この2つの連続授業の中でも触れた、「エンジニアとWEBデザイナーが一緒になって開発プロジェクトを進めること」は、良いサービスやアプリをつくる上で欠かせないポイントです。そして、こうしたプロジェクトは今後さらに多くなっていくことでしょう。 そこで今回は、一緒にアプリやサービスの開発をしたことのあるプログラマーの私とデザイナーの山本先生の二人で、良いプロダクトを生み出すために、立場や価値観の異なる2つの職種がどのような仕事の進め方をすべきか、ディスカッションしていければと思います。 もちろん、私たちがディスカッションする中で皆さんからの意見は随時募集しておりますので、みなさんと一緒に、良いプロダクトをつくるために必要な要素を導き出していきましょう。