1989年生まれ。富山県出身。大学卒業後、株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワンに入社。書店営業部にて東北・北陸・関東エリアを担当後、2014年に社内初となる「フィクション事業部」を立ち上げる。2016年より書籍編集部に異動。現在はビジネス書を中心に新書・実用書・小説などを担当している。 最近の担当作は『ジブリ美術館ものがたり』『ぜんぶ、すてれば』『図解 人材マネジメント入門』など。 担当作一覧:booklog.jp/users/hayashi-t Twitter:@hayashi_tkm
この授業で、著者や編集者の意図や書籍の内容を深堀し、自分だけの書籍の魅力を見つけていきましょう。 出版社は毎月多様な書籍を発刊し、書店には様々なジャンルの書籍が並んでいます。読者は、著者や帯、題名、POPなどを基に自分あった書籍を探します。 特に、ビジネスパーソンの中には、自身の仕事に活用したいビジネス書を求めて探すものの、何を読んで良いのかわからなくて悩む方も多いのではないでしょうか。また、実際に気になった書籍を読んでも書籍の意図や仕事に活きなかったりと読者にとっての悩みはつきません。 また、特に都心では、コロナ禍において書店に赴くビジネスパーソンが少なくなってきており、読者と書籍のマッチングが上手くいかなくなってきております。 そこで、この授業では、 出版関係者が自編だけでなく他編の書籍も紹介し、 「著者の執筆時の背景や意図」から「編集者の企画に対する見立てや仕立て」など当時の企画書などを公開しながら、紹介書籍の魅力を発信していきます。 この授業を通して、自分が本当に読みたい書籍や自分だけが知っている魅力を探していきましょう。