10/6(Sun)
大阪工業大学工学部建築学科卒業。大阪市立大学大学院工学研究科後期博士課程建築学専攻修了。大学院在学中、DAAD(ドイツ学術交流会)奨学生として、ミュンヘン工科大学に留学し、ドイツ都市計画を研究。大学院修了後、都市計画コンサルタントに勤務し、用途地域の見直し、市街地再開発事業、密集市街地整備事業など数多くの計画・プロジェクトを担当。1996年大阪工業大学工学部建築学科に着任し、現在は同大学副学長。ドイツBebauungsplan(地区計画)との比較研究を通じて、日本では地区計画のための「地区設計」がまだ不十分であると考え、その設計手法について研究している。また、大阪の近代都市計画史も研究対象としている。
2020年は世界的なコロナ禍に見舞われましたが、ポストコロナを見据えた、新しい世界への入口が「2025年日本国際博覧会(英称:EXPO 2025/略称:2025大阪・関西万博)」です。 前回1970年の大阪万博では、電気自動車や温水洗浄便座、回転寿司、ワイヤレスフォン、コンピュータゲーム、テレビ電話 、ローカル・エリア・ネットワークなどが「最先端技術」として披露されました。それらの技術は時間をかけながらも広く社会に実装されていき、現代では欠かすことのできない生活の一部となっています。 DX、ブロックチェーン、AI、ロボティクス、IoTなど……これらの技術は、2025年大阪・関西万博で、どのような製品やサービスとして披露されるのか?そして、それらの技術によってどんな未来が実現されていくのでしょうか? 本シリーズでは、2025年日本国際博覧会協会や大阪工業大学で最先端の研究に取り組む研究者たちが出演。パネルディスカッション形式で、2025年大阪・関西万博のビジョンや少し先の私たちの未来生活について語っていきます。 ※なお、大阪工業大学の2025年大阪・関西万博で登場しそうな研究シーズは「智と技術の見本市」でもご紹介しています。 本授業は、大阪工業大学のタイアップ番組です。