伝わる文章の書き方講師/耕文舎代表。「日経電子版」企画制作ディレクター、イオンカード会員向け月刊生活情報誌「mom」編集長など、25年を超える編集・制作現場での経験をベースに、2007年から文章力アップをテーマに講師として活動。2017年7月~18年6月の1年間には企業・団体研修などで105日間登壇。著書に『すぐできる!伝わる文章の書き方』『きちんと伝わる!センスのよい文章の書き方』(ともに日本能率協会マネジメントセンター刊)がある。横浜市出身。東京・西東京市で妻と猫との3人暮らし。
この一年で大きく変わったことの一つとして、コミュニケーションのとり方があるのではないでしょうか? 直接相手と会う機会が減り、メールやチャットでのやり取りが当たり前となり、会社の中でもコミュニケーションツールを使ってテキストを書く場面が増えるようになりました。 便利になったような気がする一方で、テキストだけじゃ相手にちゃんと伝わらなかったり、「これで失礼はないかな」「間違ったふうに伝わらないだろうか」などと何度も書き直してテキスト画面とにらめっこしたり、という経験をお持ちの方もいるのではないでしょうか? この授業では、書くことに苦手意識がある方に向けて、読み手の気持ちに寄り添い、仕事をスムーズに進めるための「コツ」をご紹介します。