10/15(Tue)
関西学院大学法学部卒業。放送大学大学院人間発達科学プログラム修士課程修了。知識としての「アート」にとどまらず、見る体験としての「アート鑑賞」が鑑賞者をどう育てるかに注目し、楽しみながら成長できる鑑賞のあり方を探っている。各種市民講座などアウトリーチ活動にも注力。主な著書に『アート鑑賞、超入門!』『現代アート、超入門!』(ともに集英社新書)など。早稲田大学オープンカレッジ講師。合同会社プラスリラックス共同代表。
本授業は、アート鑑賞を通して「自分力(自分ならではの考えや意見を持つ力)」を育む方法を学んでいきます。 日本は全国各地に美術館がある、世界有数のアート大国であり、近年はビジネスにおけるリベラルアーツへの期待も語られていながら、「アートを見る」ことについて具体的なアドバイスを得られる機会は多くありません。 全3回の授業を通して、アート鑑賞の基本知識と、それがやがてビジネスにも活きる、自分力や思考力につながる実感を得ることを目指します。 アートをどのように鑑賞していくか、そしてその中からどのように自分の考えをまとめていくか、先生との双方向のやり取りを通して実践していきます。 ■こんな方におすすめ ・アート鑑賞は好きだが、ただ見ているだけで何かを得ている実感がない ・アートを鑑賞しても、自分の感想を述べられない(言語化できない、間違っているのではないかと不安になる) ・アートなどのリベラルアーツを学び、仕事に深みや幅を持たせたいが、どう生かせば良いのかわからない ■授業ゴール アート鑑賞の基本知識を通して、自分力を育むことができるという手応えを感じられる