いちかわ さき

市川紗希

帝京平成大学 人文社会学部 人間文化学科

帝京平成大学 人文社会学部 人間文化学科 メディア文化コース 4年。メディア文化コースでは主にグラフィックデザイン、UI/UXデザインを中心に学ぶ。現在ゼミ研究にて、2000年代、2010年代のJ-popを軸に時代の流れと変化を探る。

市川紗希

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担当のコース

「昭和レトロ」や「平成レトロ」という言葉を聞いたことはありますか?   近年、そんな言葉と共に過去に流行した商品や服装が再び話題になっています。   〇〇レトロといった過去のデザインが再び注目を集める(リバイバルする)現象は、単に企画側が懐かしいと思う人に向けて作っていると思われがちですが、若年層の間でも流行していることを見るにそれだけが理由ではないようです。 では単に"いいデザインだから" なのでしょうか?    この授業では、その答えを探るべく「デザインの流行」の中でどうしてリバイバルが起きるのか、その背景や理由、そして昭和や平成レトロといったデザインの特徴や良さはどういう部分なのかを学んでいきます。 ご登壇いただく先生は、「デザイン温故知新〜過去から現在、未来へ繋がるヒントを探る」や「いろのいろいろ」など、Schooにで数多くのデザイン授業に出演された人気講師の中村将大先生です。   全3回の授業を通して、懐かしいデザインがなぜまたブームになっているのか、その秘密を一緒に学んでいきましょう。   講師プロフィール 中村 将大 帝京平成大学 助教 1983年福岡生まれ。2009年から2021年3月まで東洋美術学校専任講師。2021年4月より帝京平成大学所属。人文社会学部 メディア文化コース担当。おもにヴィジュアル・コミュニケーション・デザインに関する教育に従事。   ▼もっとデザインを学びたい人へ 中村先生の過去のデザイン授業を見たい方は、興味のある分野から学びを深めていきましょう。 『いろのいろいろ』 『ミル文字ヨム文字ミセル文字』 『デザインのよみかた』 『素人が「デザインのセンス」を磨く生放送ワークショップ』 『週刊:素人が「デザインのセンス」を磨く生放送ワークショップ』

担当の授業一覧 全1授業

リバイバル世代から聞いてみよう

第3回 リバイバル世代から聞いてみよう(60分)

2023年11月16日放送

第3回目では、昨今流行しているリバイバルデザインに対して、若手世代はどう思っているのかについて学びます。     "レトロデザイン"として括られるデザインや服装、コンテンツは、その当時に流行していて懐かしいと感じる世代だけでなく、若者世代にも波及しています。 令和に生きる若者世代は、何故当時好きだった世代では無いにも関わらずリバイバルデザインに関心を引かれるのでしょうか。   今回は本コースの講師である中村将大先生の指導のもと、90年代カルチャーを研究された帝京平成大学の市川紗希さんにお越しいただきお話を伺います。   懐かしのリバイバルデザインの魅力について、当時生まれていなかった若者世代もが興味を持つのは何故なのか、一緒に学んでいきましょう。   なお、本授業の解説は、若者世代から見た分析内容となります。 「このデザイン見たことある」「このドラマ流行ったな」といった当時そのトレンドを見た際の感想や印象など、受講される皆さんも覚えていることがあれば、是非授業中にタイムライン上でも教えてください。     ▼こんな人にオススメ! ・90年代、2000年代のデザインに惹かれる人 ・デザインの引き出しを増やしたい人 ・昭和レトロや平成レトロといったデザインがなぜ流行っているのかを知りたい人