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1966年、奈良県生まれ。京都大学大学院経済学研究科博士後期課程満期退学。博士(経済学)。組織行動学および戦略的人的資源管理論を専攻。近年は、パーパス・フォロワーシップやフォロワーシップ行動の発達モデルについて研究している。誰かのフォロワーになるのではなく、共通目的であるパーパスのフォロワーになることを提唱している。著書に、『フォロワーシップ行動論:「こと・ば」と言葉』(中央経済社)、『次世代型組織へのフォロワーシップ論:リーダーシップ主義からの脱却』(ミネルヴァ書房)、『戦略的人的資源管理論』(白桃書房)、『日本人労働者の帰属意識』(ミネルヴァ書房)などがある。
チームを支え、動かす力は、ポジションではなく行動で決まる この授業では、チームを前に進めるための「フォロワーシップ」の実践スキルを学びます。 「誰かを引っ張る自信はない。でも、リーダーやメンバーの力になりたい」フォロワーシップは、そんな思いを形にする方法です。 “指示を待つ側”ではなく、“チームに働きかける存在”になるにはどうすればよいのか。 自ら動く「行動」、空気をつくる「場づくり」、信頼を築く「対話」の3つの視点から、具体的なアプローチを身につけます。 解説は、著書『フォロワーシップ行動論: 「こと・ば」と言葉』の著者であり、フォロワーシップの研究と実践に精通した、松山一紀先生です。 【受講対象者】 ・自分の業務だけでなく、チームに貢献したいという思いを持っている方 ・リーダーではない立場で、チームや上司を支える力を身につけたい方 【授業のゴール】 ・上司やチームの方針を理解し、自ら考えて動けるようになる ・必要な提案や改善策を、自分の言葉で発信・行動に移せるようになる ・チーム内で立場を超えて橋渡し役となる、信頼の築き方を学ぶ ・「行動」「場づくり」「対話」の3つの観点から、フォロワーシップの方法を知ることができる 松山先生著書『フォロワーシップ行動論: 「こと・ば」と言葉』