4/26(Fri)

今日の生放送

たかくら ゆたか

高倉豊

元ウブロジャパン代表

1948年、兵庫県生まれ。自由学園男子最高学部を卒業後、1970年に博報堂に入社。 入社5年目から、中東&欧州に計11年間に滞在。39歳で博報堂を退社。翌年40歳の時、未経験業界の外資系高級化粧品メーカー、パルファム・ジバンシイの日本法人トップに抜擢される。以降、イヴ・サンローラン・パルファンやシスレーの日本法人、外資系高級時計メーカーのタグホイヤーやウブロの日本法人、計5社の外資トップを20年間務める。その間、次々と自社の業績を回復させ、「ブランド再生人」として業界で有名になる。輸入フレグランスの販売高で1994年に1位となった「プチサンボン」を送り出し、ライトフレグランス市場をつくる。最後に就任したウブロでは、5年間で売上を3倍にし、憧れの時計ブランドへと成長させる。 2011年6月末、ウブロ社長を辞任。現在は、ブランド再生アドバイザーとして活躍するかたわら、執筆・講演活動を行っている。

高倉豊

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担当のコース

新規事業の立ちあげや、新商品開発だけがビジネスの側面ではありません。これまでに取り組んできたプロジェクトが、解決すべき問題に直面する場合もあります。 様々な意見を持った人たちがいて、予算などの制約ある中で、問題に取り組まなければならない、いわば「八方塞がり」の状態で、解決策を出していくにはどのように思考して、どのように行動すれば良いのでしょうか。 ジバンシイやイヴ・サンローラン・パルファンなどの化粧品、腕時計のウブロやタグ・ホイヤーという企業のトップを務めてきた高倉さんは、「考えぬいた先には、必ずその課題に適した解がある」といいます。 そんな解決への糸口のひとつでもある「ブレインストーミング」を実際に授業中に行います。「ブレスト道場」の開幕です。

この授業では、うまくいかない状況を打破するための、マーケター思考を学びます。 私は、これまでに、ジバンシイやイヴ・サンローラン・パルファンなどの化粧品ブランド、腕時計のウブロやタグ・ホイヤーという企業でマーケティングを行ってきました。 「もっと人がいれば……」 「もっと商品(サービス)がよければ……」 「もっとお金があれば」 このように思ってしまう厳しい状況の中で、いかに課題を乗り越えていくか、という仕組みと考え方をディスカッション形式で皆さんにお伝え出来ればと思います。 授業は、以下の4つのステップで進行予定です。 1. 「ブランドの価値の定義」 2. 「もし、あなたが商品担当者ならどうするか?」(ディスカッション) 3. 「テーマをもとにした企画発案ブレスト」(ブレスト) 4. 「総評」 ぜひ、たくさんの意見を皆さんと交わしながら授業を進めていければと思います。

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