• 震災から3年。みんなで福島の今、そして未来に向き合おう【第一回目:入門編】
震災から3年。みんなで福島の今、そして未来に向き合おう【第一回目:入門編】

震災から3年。みんなで福島の今、そして未来に向き合おう【第一回目:入門編】

コース概要

5週連続、福島から生放送!福島の今、そして未来に向き合おう。

schooで、復興への志と覚悟を持つ若もの向けリーダー育成プログラム「ふくしま復興塾」が、3.11震災3周年祈念として、震災・福島をテーマにした連続5回の授業を実施いたします。

子ども」「コミュニティ」「」の3つの観点で、現状と今後の課題・解決法を考える放送を実施します。
参加型で「今、日本に暮らす人々が改めて考えなければならないこと」を今一度見つめなおす機会を福島から全国世界に発信します。


第一回目のスピーカーは福島大学災害復興研究所の主任研究員および福島大学うつくしまふくしま未来支援センターの地域復興計画部門のコーディネーターも努める丹波 史紀。現在、浪江町の復興検討委員会の委員も務め、「福島の今」をよく知る人物の一人です。

この授業では、丹波が見つめてきた震災から3年たった福島の今を共有し、みんなで福島の今と未来に向き合うためのディスカッションを行ないます。


 

この授業で学べること

・被災地、福島の現状

・復興のために私たちが今からできること

・復興を担うリーダーのあり方

・被災地での事業の起こし方

・ふくしま復興塾のいままでの取り組み

・日本の未来のつくり方


 

 

この授業は全5回で開講します!

第一回目:3/6 放送【みんなで福島の今、そして未来に向き合おう】

第二回目:3/14放送【次世代リーダーが伝える福島の現状:子ども編】

第三回目:3/21放送【 次世代リーダーが伝える福島の現状:コミュニティ編】

第四回目:3/28放送【 次世代リーダーが伝える福島の現状:食(前編)】


第五回目:4/4 放送【 次世代リーダーが伝える福島の現状:食(後編)】


※ 授業タイトルや放送内容は、一部変更する可能性もございます。


 

担当の先生

丹波 史紀

丹波 史紀

ふくしま復興塾事務局長

1973年愛知県生まれ。日本福祉大学大学院社会福祉研究科博士後期課程中退。 名古屋市の知的障害児施設にて勤務後、専門学校講師や短期大学での専任講師を経て。2004年3月より福島大学行政社会学部助教授。 新潟県中越地震で山古志村を支援した際の知識や経験を活かし、東日本大震災の後、「福島大学 災害復興研究所」を設立。現在はその主任研究員として、県内の仮設住宅で暮らす人々の生活の質を向上させる支援活動を行うなど、精力的に活動している。  震災から半年経った2011年9月には、原発周辺自治体の約3万世帯の全数調査を行い、長期にわたり避難生活を余儀なくされている住民の生活課題などについて調査した。 教員融資でつくる福島大学災害復興研究所の主任研究員および福島大学うつくしまふくしま未来支援センターの地域復興計画部門のコーディネーターも努める。 また、浪江町の復興検討委員会の委員も務める。また貧困問題についても取り組み、福島県における子どもの貧困調査にも取り組む。 〈著書〉「広域避難」平山洋介・斎藤浩編『住まいを再生する』岩波書店(2013年)/「福島第一原子力発電所事故と避難者の実態-双葉8町村調査を通して―」『環境と公害』41巻4号、岩波書店(2012年)/「被災者の生活再建の課題-東日本大震災における福島原発事故の経験から-」『法律時報』VOL.84 NO.6、日本評論社、(2012年)/「大震災のなかで―私たちは何をすべきか」(著作・共著:内橋克人編)岩波新書(2011年)/「「社会的弱者」の支援に向けて―地域における権利擁護実践講座―」(共編著:福島大学権利擁護システム研究所編)明石書店(2010年)/「旧山古志村被災住民への住宅再建調査と災害復興」(居住福祉学会編「居住福祉研究」第6号(単著論文:丹波史紀)東信堂(2008年) /「中山間地の災害復興と被災者生活再建の課題」「地域創造」(単著論文:丹波史紀)福島大学地域創造支援センター(2007年)