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かねこ のりまさ

金子 典正

京都造形芸術大学 芸術学部 通信教育部 芸術教養学科 准教授

専門分野/東洋美術史、日本美術史、仏教美術史 早稲田大学大学院博士課程満期退学。博士(文学)。同大学文学部助手から同大学講師を経て、2011年より本学。仏教美術史、東洋・日本美術史を研究しています。編著に『芸術教養シリーズ3アジアの芸術史造形篇Ⅰ中国の美術と工芸』(藝術学舎/2013)など。論文に「中国仏教初伝期に於ける仏像受容の実態に関する一考察」(『美術史』160)ほか多数、共著に『東大寺:美術史研究の歩み』(里文出版/ 2003年)など。

金子 典正

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担当のコース

19世紀末に「Le Japon Artistique (芸術的日本)」という雑誌が英仏独の三カ国語で出され、日本の芸術と産業の精華をヨーロッパに広く知らしめました。もちろんこれは西洋から見た日本でしかありませんが、しかし文化的なアイデンティティが外国との接点において強く意識されるということも事実です。この授業では国際的な視点から日本の文化や芸術を見つめ直すことが目標です。クリエイターを目指すかたにも、芸術的な日本の特色を知ることは大いに役立つことでしょう。 【スクーを通じて、もう一度大学へ】 スクーでは全国10の大学と連携し、ビジネスパーソン向けに、大学ならではの授業を開講しております。早稲田大学・関西学院大学・法政大学などはじめとする日本全国の大学が誇る名授業を通じて、仕事に活きる教養を身につけられます。 スクー×全国10大学(2015年版)はこちら https://schoo.jp/campaign/2015/univ_2015

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無料公開中 国際社会から見る芸術的日本 - 21世紀アジアのなかでの日本美術

第4回 国際社会から見る芸術的日本 - 21世紀アジアのなかでの日本美術(60分)

2015年3月21日放送

19世紀末に「Le Japon Artistique (芸術的日本)」という雑誌が英仏独の三カ国語で出され、日本の芸術と産業の精華をヨーロッパに広く知らしめました。もちろんこれは西洋から見た日本でしかありませんが、しかし文化的なアイデンティティが外国との接点において強く意識されるということも事実です。この授業では国際的な視点から日本の文化や芸術を見つめ直すことが目標です。クリエイターを目指すかたにも、芸術的な日本の特色を知ることは大いに役立つことでしょう。 4限目:21世紀アジアのなかでの日本美術 現代のアジア各国における日本美術の理解は、専門的教育を受けない限り一般のメディアからの情報に限られています。映画、TVドラマ、アニメ、あるいは観光ガイドのレベルです。そこで例えば、あなたが日本美術の情報を発信する立場になったなら、どうしますか?やはり最初に手に取るのは日本美術史の概説書や教科書?しかし、意外にもそれらにはアジア的視点が多く含まれていません。今回の授業では、より豊かな日本美術の理解のために、仏教美術にテーマを絞り、インド・ガンダーラから日本の飛鳥時代まで仏像の歴史を辿ってみたいと思います。アジア各地の仏像について学び、日本の仏像を見つめ直す良い機会になっていただければ幸いです。   【スクーを通じて、もう一度大学へ】 スクーでは全国10の大学と連携し、ビジネスパーソン向けに、大学ならではの授業を開講しております。早稲田大学・関西学院大学・法政大学などはじめとする日本全国の大学が誇る名授業を通じて、仕事に活きる教養を身につけられます。 スクー×全国10大学(2015年版)はこちら https://schoo.jp/campaign/2015/univ_2015