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1985年生まれ 滋賀県出身。 滋賀県立大学大学院修士課程修了。建築設計事務所勤務を経て家業の明山窯入社。新しい信楽焼の開発やデザインに従事。また地域ブランド向上のためのまちづくりにも携わる。2016 年よりまちを編集するユニット「ROOF」を立ち上げ活動。
ヒットプロダクトには、企画者と生産者のアツい話があります。そんな商品開発の裏側に迫る授業企画。『プロダクト・リアルトーク』。 今回の授業で迫るのは、最近流行しているバーベキュー界でヒット商品となっている『TOBAN』。 通常バーベキューは網で焼くのが一般的ですが、TOBANは信楽焼で作られた陶器の板(=陶板「TOBAN」)です。 クラウドファインディングサービス「Makuake」で2300%超えの達成率を叩き出したプロジェクト『TOBAN』。網で焼くよりも遠赤外線効果でふっくら焼けると話題になっているTOBANは伝統工芸である信楽焼の伝統の技とクリエイティブディレクターのアイデアがかけ合わされて生まれました。 仕掛け人はクリエイティブ会社「MEETING」のクリエイティブディレクター・代表の三村氏。株式会社MEETINGは広告だけでなく、『U-30 CITY KOBE』などの地方自治体とのプロジェクトなどを手掛けられています。 この授業では、三村氏と製造者である滋賀県・信楽にある陶器メーカー「明山」から石野氏を先生としてお迎えして、TOBANが生まれるまでのプロセスに迫ります。 BBQをより楽しくする陶板プレート:「TOBAN」 株式会社MEETING