たかしま ゆうや

高島 雄哉

小説家+SF考証

東京大学理学部物理学科卒、東京藝術大学美術学部芸術学科卒。2014年、第5回創元SF短編賞を受賞。受賞作を長篇化した『ランドスケープと夏の定理』(東京創元社)は新時代のハードSFとして激賞された。同年、第1回星新一賞に「わたしを数える」で入選。主な著作に『エンタングル:ガール』(東京創元社)、『不可視都市』(星海社)、『21.5世紀僕たちはどう生きるか?』(講談社)、連載『アクエリアス・アルゴリズム ──宇宙戦艦ヤマト復活篇 第0部』がある。SF考証としても活躍しており。参加作品は『ゼーガペインADP』、『機動戦士ガンダムTHE ORIGIN』、『ブルバスター』、VRゲーム『アルトデウスBC』など多数。最新小説はXR青春ラブストーリー『青い砂漠のエチカ』(星海社)Twitter @7u7a_TAKASHIMA

高島 雄哉

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AIやAR/VR、ブロックチェーンといったテクノロジーキーワードや、ウェアラブルデバイスなどのガジェットが身近になりましたが、難解な情報が先行し、とっつきにくいと感じている方も多いのではないでしょうか。一方で、私たちはSF作品に出てくる様々なロボットや乗り物、道具に心踊らされ、乗ってみたい、使ってみたいと思ったことも多いはずです。本授業では、SFプロトタイピングの考え方をベースに、SF作品等に出てくる“未来の乗り物・道具”を入り口に、現在のテクノロジーの基本原則を踏まえながら、そこからプロダクトアイデアを考えたり、どのような未来が描けそうかみんなで楽しく発想していきます。SF的想像力を楽しく発散させていきましょう。   【先生からのメッセージ】 いつもは小説家+SF考証として、様々な分野の取材からアイデアを作り、小説執筆とアニメーションやゲームの世界観設定をしています。さらに最近はメーカーや大学との共同研究において、SF的な想像力を活かした従来にない企画を進めています。現実とSFを自由に行き来してアイデアを作っていくSF考証的手法は〈SFプロトタイピング〉とも呼ばれ、あらゆる分野で効果的なスキルだと思います。今回は〈取材法〉と〈アイデアの作り方〉を紹介したうえで、実際にみなさんと一緒にアイデアを作りながら、SF考証=SFプロトタイピングのスキルを楽しく共有していきます。   【こんな人におすすめ】 •テクノロジーの可能性について楽しく学びたい人 •子どもの頃のような空想力を取り戻したい人/身につけたい人 •SFプロトタイピングに関心がある人   【学習ゴール】 大人の空想力/妄想力を向上させる 既存テクノロジー、ガジェットに対して関心が高まる

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