授業の概要
第1回目の授業では、SF小説などのSFコンテンツで描かれているストーリーやそこに登場する未来のプロダクトを分析し、それを踏まえて現実世界における未来のビジョン、アイデアを考えました。第2回目である本授業では、逆のアプローチで、AIなどの今あるテクノロジーをベースに、SF的ストーリーやビジョンを楽しく自由い考えていきます。
SFプロトタイピングの基本から簡単なアイデア発想を学んでいきますので、初心者の方も気軽にご参加ください。
参考にするSF小説は、2045年を舞台にしたXR青春SF『青い砂漠のエチカ』(高島雄哉著/星海社FICTIONS)です。
内容はトーク内で紹介いたします。読んで参加していただくと一層楽しめます。
担当の先生/パーソナリティ
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高島 雄哉
小説家+SF考証
東京大学理学部物理学科卒、東京藝術大学美術学部芸術学科卒。2014年、第5回創元SF短編賞を受賞。受賞作を長篇化した『ランドスケープと夏の定理』(東京創元社)は新時代のハードSFとして激賞された。同年、第1回星新一賞に「わたしを数える」で入選。主な著作に『エンタングル:ガール』(東京創元社)、『不可視都市』(星海社)、『21.5世紀僕たちはどう生きるか?』(講談社)、連載『アクエリアス・アルゴリズム ──宇宙戦艦ヤマト復活篇 第0部』がある。SF考証としても活躍しており。参加作品は『ゼーガペインADP』、『機動戦士ガンダムTHE ORIGIN』、『ブルバスター』、VRゲーム『アルトデウスBC』など多数。最新小説はXR青春ラブストーリー『青い砂漠のエチカ』(星海社)Twitter @7u7a_TAKASHIMA
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中田 有香
スクー放送部