4/25(Thu)

今日の生放送

いがらし たろう

五十嵐 太郎

建築評論家

東京大学工学部建築学科卒業、東京大学大学院修士課程修了。博士(工学)。中部大学講師、東北大学大学院助教授を経て、2009年から東北大学大学院教授。 2007年から2009年まで文化庁芸術選奨(美術部門)推薦委員に選任されたほか、2008年のヴェネチアビエンナーレ国際建築展では、日本館コミッショナーを務めた。また、昨年開催されたあ いちトリエンナーレ2010では、長者町企画コンペの選考委員も務めた。 著書に『戦争と建築』(晶文社)、『過防備都市』(中公新書ラクレ)、『「結婚式教会」の誕生』 (春秋社)、『映画的建築/建築的映画』(春秋社)など。共著には『見えない震災建築 ・都市の強度とデザイン』(みすず書房)など。

五十嵐 太郎

担当のコース

アートに触れるにはどのような機会があるでしょうか。 たとえば、美術館に行くこと、ギャラリーを訪れること、そして、3年に一度で開催される「トリエンナーレ」のようなアートフェスティバルも、街全体がアートで溢れるという非日常を体感することができる最高のアート体験です。2013年8月、愛知県で開催されるあいちトリエンナーレも、現代美術から、パフォーミングアーツといった、今日本で出会うことが出来る最新で最高のアートが集結するアートフェスティバルです。 そのアートフェスティバルの実施に向けての裏側にschoo WEB-campusが完全密着。 アーティストを世界中から招聘するためにキュレーターがどのように動いているのか、日本にとどまらず世界と繋がるために、どのようなプロモーションを仕掛けているの かに注目します。 第一弾は、「トリエンナーレとは何か」という概論について、「あいちトリエンナーレ」の芸術監督であり、建築評論家の五十嵐太郎さんをお招きして、『トリエンナーレ概論』として授業を行います。 「アートフェスティバルがどのように作られるのか」という点に注目して、アートと社会の関係性や、アーティストが作品を作り、世の中に打ち出していく過程を因数分 解していきたいと思います。

担当の授業一覧 全1授業

トリエンナーレ概論

第1回 トリエンナーレ概論(40分)

2012年8月23日放送

アートに触れるにはどのような機会があるでしょうか。 たとえば、美術館に行くこと、ギャラリーを訪れること、そして、3年に一度で開催される「トリエンナーレ」のようなアートフェスティバルも、街全体がアートで溢れるという非日常を体感することができる最高のアート体験です。2013年8月、愛知県で開催されるあいちトリエンナーレも、現代美術から、パフォーミングアーツといった、今日本で出会うことが出来る最新で最高のアートが集結するアートフェスティバルです。 そのアートフェスティバルの実施に向けての裏側にschoo WEB-campusが完全密着。 アーティストを世界中から招聘するためにキュレーターがどのように動いているのか、日本にとどまらず世界と繋がるために、どのようなプロモーションを仕掛けているの かに注目します。 第一弾は、「トリエンナーレとは何か」という概論について、「あいちトリエンナーレ」の芸術監督であり、建築評論家の五十嵐太郎さんをお招きして、『トリエンナーレ概論』として授業を行います。 「アートフェスティバルがどのように作られるのか」という点に注目して、アートと社会の関係性や、アーティストが作品を作り、世の中に打ち出していく過程を因数分 解していきたいと思います。