10/8(Thu)
インテグリティを企業文化に実装する専門家。村瀬次彦(むらせ・つぎひこ)/合同会社インテグリティ研究所代表。修士(政策学)、法政大学大学院公共政策研究科サステイナビリティ学専攻博士後期課程在籍。MSD、キリングループ(麒麟麦酒・協和キリン)での実務経験を経て、現在は企業・団体へのインテグリティ啓発を中心に、企業倫理、コンプライアンス、サステナビリティ経営、人的資本経営等の講演・研修を行う。東京交通短期大学非常勤講師(現任)、雪印メグミルク企業倫理委員会委員などを歴任。経営倫理士、ビジネス法務エキスパート、年金アドバイザー。日本経営倫理学会等に所属し、インテグリティと企業経営の関係を研究。査読論文・著書多数。「企業不祥事を防ぐだけでなく、企業価値を高めるインテグリティ経営」を提唱し、実務と研究の両面から企業の持続的成長を支援している。
コンプライアンスを徹底しているにもかかわらず、なぜ組織の不正や不祥事はなくならないのでしょうか。 法令や規則を守るコンプライアンスだけではカバーしきれない領域に対して、いま企業や組織で重視されているのが、誠実さや高潔さを意味する「インテグリティ」の考え方です。 本授業では、村瀬次彦先生を迎え、インテグリティの入門として、インテグリティの概念と自分自身の行動との結びつきについて学びます。 なぜ不正が起こるのかという構造や、コンプライアンスの限界事例を紐解きながら、不正の芽を摘むための組織・チームのあり方を考えます。一般社員から管理職まで、日常の判断や行動にインテグリティを取り入れ、健全な組織風土をつくるための実践的な視点を身につけます。 【このコースについて】 ・全1回の授業です 【この授業で学べること】 ・コンプライアンスだけではカバーできない限界や課題についての理解 ・企業倫理の基礎となるインテグリティの概念と重要性 ・「ちょっとくらい大丈夫」という不正の芽を摘むための組織・チームのあり方 ・一般社員および管理職が日常業務で取るべき具体的な行動と判断基準 【利用シーン】 ・日常業務の中で判断に迷うグレーゾーンの場面に直面した際、法令遵守にとどまらず誠実な姿勢で適切な判断を下す場面 ・チーム内で「これくらいなら問題ない」という慣習や油断が生じた際、組織風土を見直し健全な行動を促す場面 ・管理職や一般社員として、それぞれの立場に応じた適切な倫理観を持って行動を選択する場面 【授業構成】 ・導入:なぜ不正はなくならないのか / コンプライアンスの限界 ・インテグリティの概念と重要性 ・階層別に求められる態度と組織のあるべき姿 ・実践ケーススタディ(経営・管理職・一般社員の視点から) ・質疑応答とまとめ 【こんな人におすすめ】 ・法令遵守(コンプライアンス)の研修は受けているものの、日常の判断や行動に不安がある人 ・「これくらい大丈夫」というチーム内の慣れや油断を防ぎ、健全な職場環境をつくりたい管理職の人 ・インテグリティという言葉や考え方に初めて触れ、自分の働き方や行動基準に取り入れたい人 【対象職位】 ・若手・一般社員 ・中堅・リーダー ・初級管理職