10/14(Mon)

今日の生放送

たちばな かずゆき

橘 和之

AZX国際特許事務所 弁理士

1991年、金沢大学 工学部 電気・情報工学科卒業。 ソフトウェアハウス、特許事務所の勤務を経て、2000年に橘国際特許事務所を開設、2001年にAZX Professionals Groupに参加。 弁理士資格は1994年に取得。 現在は、特許や商標の出願手続業務の他に、発明発掘、発明アイデア発想法に関する企業内出張研修などを実施している。

橘 和之

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担当のコース

この授業では、スタートアップをして、1億円以上の資金調達を目指す際に知っておきたい「Webサービスのローンチ前後に発生する問題とその対策」についてを、ピクスタの事例や法律の専門家集団AZXによる解説を通して学べます。 ■このような例を取り上げます ・ローンチから1カ月までの間を目安に、具体的にどんな問題が発生するのか ・スタートアップが他人の著作権を侵害しないようにサービスを提供するためにはどのような点に注意すべきなのか ・商標および特許についての基本的事項と、無防備でいる場合のリスク、ビジネスモデル特許に関する正しい考え方

担当の授業一覧 全1授業

あなたのWEBサービスは大丈夫?ローンチ前に知りたい商標・サービス名・ビジネスモデル特許に関する正しい考え方

第3回 あなたのWEBサービスは大丈夫?ローンチ前に知りたい商標・サービス名・ビジネスモデル特許に関する正しい考え方(30分)

2014年7月23日放送

「商標」や「特許」。皆さんはその名前を聞いたことがあると思いますが、「自分の会社には関係ないかな・・・」と考える方が少なくありません。また、「ビジネスモデル特許」については、その内容を誤解している方が驚くほど多いのが現状です。 例えば、 ・サービス名が有名になって利益が出てきたら商標出願すればいい? ・他社の登録商標と同じではないから、使っても大丈夫? ・新しいビジネスの仕組みを考えたら特許が取れる? ・自社製品の新機能が顧客から評判がいいので、特許を取ってみたい? といったように、うっかりやってしまいそうな考え違いは、起業家の方であれば、おさえておくべきことです。 ITスタートアップとして起業する方々も例外ではなく、特許を侵害していたり商標の問題でリリースできなかったりして、泣く泣く事業プランを大きく変更してしまう、というケースは少なくありません。また、本当は特許が取れる可能性があるのに、ちょっとした勘違いで特許が取れなくなってしまうというケースもあります。 本授業では、商標および特許についての基本的事項と、無防備でいる場合のリスク、ビジネスモデル特許に関する正しい考え方をお話しする予定です。