はまもと けんいち

濱本 健一

AZX総合法律事務所 弁護士

1983年東京都生まれ。特に著作権法など知的財産権分野に興味があり、ロースクールに入学。2010年弁護士登録。 各種法律のリーガルアドバイス、利用規約や契約書の作成等の業務に従事。ベンチャー企業を主なクライアントとする法律事務所において、著作権法はもちろん個人情報保護法、景品表示法、資金決済法などITビジネスと関係の深い法律分野のアドバイスを多く行っている。

濱本 健一

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担当のコース

この授業では、スタートアップをして、1億円以上の資金調達を目指す際に知っておきたい「Webサービスのローンチ前後に発生する問題とその対策」についてを、ピクスタの事例や法律の専門家集団AZXによる解説を通して学べます。 ■このような例を取り上げます ・ローンチから1カ月までの間を目安に、具体的にどんな問題が発生するのか ・スタートアップが他人の著作権を侵害しないようにサービスを提供するためにはどのような点に注意すべきなのか ・商標および特許についての基本的事項と、無防備でいる場合のリスク、ビジネスモデル特許に関する正しい考え方

担当の授業一覧 全1授業

ITスタートアップが知っておくべき、WEBサービス開発における著作権法上の注意点

第4回 ITスタートアップが知っておくべき、WEBサービス開発における著作権法上の注意点(30分)

2014年8月6日放送

人が創作した文章やイラスト、会社が開発したソフトウェアなどに著作権という権利が発生することは多くの人が知っています。しかし、著作権とは具体的にどのような「権利」なのか、どのような場合にその「権利」を侵害してしまうことになるのかを理解している人は、それほど多くないのではないでしょうか。   スタートアップにとって、   ①自分が提供するサービスが他人の著作権を侵害していないこと ②自分がサービスを提供するために必要なシステムの著作権をきちんと確保しておくこと   この2点はとても重要です。   そこで、この授業では、著作権とは具体的にどのような権利なのかを学んだ上で、特にインターネットサービスを念頭において、スタートアップが他人の著作権を侵害しないようにサービスを提供するためにはどのような点に注意すべきなのか。その考え方のポイントを解説します。   また、著作権とは誰に発生する権利なのかを学んだ上で、特にサービスのシステム開発を他社に委託するといった事例を念頭において、スタートアップが自分のサービスに必要な著作権をきちんと確保するためにはどのような点に注意すべきなのか。その考え方のポイントを解説します。   この授業を通じて、著作権に「強い」スタートアップを目指しましょう!