10/14(Mon)

今日の生放送

こまた だいすけ

古俣 大介

ピクスタ株式会社 代表取締役

多摩大学在学中から起業し、ECサイトなどの運営を手がける。大学卒業後に株式会社ガイアックスに入社。同社でいくつもの新規事業立ち上げに参画。その後、いくつかのECサービスを起業したのち、2005年8月に株式会社オンボード(現ピクスタ株式会社)を設立。翌年の2006年5月に「PIXTA」をリリース。

古俣 大介

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担当のコース

この授業では、スタートアップをして、1億円以上の資金調達を目指す際に知っておきたい「Webサービスのローンチ前後に発生する問題とその対策」についてを、ピクスタの事例や法律の専門家集団AZXによる解説を通して学べます。 ■このような例を取り上げます ・ローンチから1カ月までの間を目安に、具体的にどんな問題が発生するのか ・スタートアップが他人の著作権を侵害しないようにサービスを提供するためにはどのような点に注意すべきなのか ・商標および特許についての基本的事項と、無防備でいる場合のリスク、ビジネスモデル特許に関する正しい考え方

担当の授業一覧 全2授業

『PIXTA』に学ぶ、WEBサービスローンチに向けた段取りの立て方

第1回 『PIXTA』に学ぶ、WEBサービスローンチに向けた段取りの立て方(30分)

2014年7月22日放送

ITスタートアップとして起業し、創業メンバーが集まり、ある程度ビジネスモデルが固まってきたら、次に待ち受けるのは、WEBサービスのローンチです。これが、「期日までに開発してリリースすれば終わり」といった簡単なものではなく、大きな壁としてITスタートアップの目の前に立ちはだかります。 「どれくらいの期間でサービスローンチにこぎつけるか?」 「どの程度の完成度でローンチすればいいのか?」 「どのような体制で開発を進めるべきか?」 上記のような問題に悩まされ、中には、サービスローンチのタイミングがなかなか決まらず“永遠のβ版”で終わってしまったり、リリースすらできずに会社をたたむことになったりする可能性もゼロではありません。 そこで、この授業では、WEBサービスをローンチするために決めておくべきルールや、どんな判断軸を持って開発に取り組めば良いのかについて、私の会社で立ち上げた写真素材・ロイヤリティフリーストックフォトの販売サービス『PIXTA』のローンチ時の経験や、他のサービスの事例などをベースにお話できればと思います。 ITスタートアップのあり方は、企業によって本当にさまざまですが、「ミニマム体制」「ミニマム期間」「ミニマム機能」でサービスをローンチした『PIXTA』の話が、少しでもITスタートアップの方々にとってお役に立てられれば幸いです。