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今日の生放送

にしざわ としはる

西澤 利治

株式会社電脳商会 代表取締役プロデューサー

 

西澤 利治

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担当のコース

Arduinoをご存知でしょうか? Arduinoとは数千円〜で買える小型のマイコンのことです。マイコンは「マイクロコンピューターボード」の略なので、つまりは超小型のコンピュータを考えてください。 今回は、このArduinoを使った電子工作を学んでいきます。 Arduinoを今このページで初めて知った方でも、実際に手を動かしながら、電子工作を楽しめるように授業は初心者の方用に少しずつ進めていきますので、ご安心ください。 受講生の皆さんも、この授業を機会に電子工作の魅力に触れてみませんか? 【講師プロフィール】 ■西澤 利治 株式会社電脳商会 代表取締役プロデューサー  

「プログラミングを学んでみたいけど敷居が高く学び続けられる気がしない」 「実際に一度挑戦してみたけど、途中で挫折してしまった」 そんなあなたに向けた授業を開講していきます。 授業で使用するのは Scratch というプログラミング言語。 2006年にアメリカMITメディア・ラボによって開発された言語で、「子どもが楽しみながらプログラミングを学ぶことが出来る言語」としてとにかく入門者が難しく感じる要素を省いて理解しやすくなる工夫がされている言語です。 Scratchの特長①:プログラミングコードを書く必要がない 初心者の方が最初に感じるとっつきにくさは大体の場合、謎のアルファベットと数字、記号が並んでいて、これを今から理解するのか…と思うと気が遠くなるという点かと思います。 でも、Scratchであればその点はクリアされます。これは説明するより実際に画面を見てもらうほうが早いでしょう。以下がScratchの画面です。 Scratchの特長②:Webブラウザ上で簡単に始めることが出来る プログラミングはサイト上で行うため、ソフトやテキストエディタなどは必要ありません。今、Schooをご覧になっているブラウザさえあれば、簡単に始められる敷居の低さは初心者にとっては安心ですね。 Scratchは教育用に開発されたプログラミング言語なので、これを覚えたからといってWeb制作やアプリケーション制作が出来るようになるわけではありません。ただ、プログラミングを学習していく上でのベースとなる知識や、他の開発言語にも通じるプログラミングの基本的な考え方を楽しみながら、習得することができます。 ぜひ、この授業をきっかけにプログラミングの世界に一歩足を踏み入れてみましょう! 【講師プロフィール】 ■西澤 利治 株式会社電脳商会 代表取締役プロデューサー  

「プログラミングを学んでみたいけど敷居が高く学び続けられる気がしない」 「実際に一度挑戦してみたけど、途中で挫折してしまった」 そんなあなたに向けた授業を月1回開講していきます。 今回は、micro:bitというマイコンボードを使って授業を進めていきます。 イギリスのBBCが主体となって、主にプログラミング教育用に作られたツールで、動作をプログラミングできる25個のLEDと2個のボタンスイッチのほか、加速度センサーと磁力センサー、無線通信機能を搭載しています。 micro:bit自体はこちらで買うことが出来ますが、プログラミングはWEBブラウザ上で行え、開発環境の構築などの初期設定作業の必要もないため、受講生の皆さんも気軽に始めていただくことができます。(JavaScriptブロックエディターにはmicro:bitのシミュレーション機能が付いているので、実機を持っていなくとも動作を確認できます) ぜひ、この授業をきっかけにプログラミングの世界に一歩足を踏み入れてみましょう! ■このシリーズの他の授業はこちら 絶対に挫折しないプログラミング超入門 Scratch編: https://schoo.jp/class/4452 【講師プロフィール】 ■西澤 利治 株式会社電脳商会 代表取締役プロデューサー  

担当の授業一覧 全6授業

micro:bitで始める絶対に挫折しないプログラミング超入門

第1回 micro:bitで始める絶対に挫折しないプログラミング超入門(60分)

2017年11月29日放送

この授業では、micro:bitを実際に触りながら、プログラミングの基礎を習得していく授業です。 どなたでもすぐに始めることができますので、ぜひ micro:bit の準備をして授業にご参加ください。 ■micro:bit: https://makecode.microbit.org/# 上記URLにアクセスすることで誰でも簡単に始めることができますので、ぜひ授業前にアクセスして実際に触ってみてください。JavaScriptブロックエディターにはmicro bitのシミュレーション機能が付いているので、実機を持っていなくとも動作を確認できます。 【授業アジェンダ】 ■なぜプログラミング言語の習得にザセツしたのか?原因を考えてみましょう  こんなことをやっていませんか?  プログラミングを成功させるためにやるべきこと ■プログラミングする人のアタマの中で起こっていること  小学生がプログラミングを体験すると…  アナタが挫折したのは、実は基本的なところでずれているのかも  プログラミングを身に付けるには、まず考え方を変えてみよう ■micro:bitでプログラミング的思考を鍛える  microbitとは  プログラミングの工程には流れがある  本日のレシピ「microbitでじゃんけんゲーム」を作る  ソフトをデザインしよう  ハードの機能を反映させよう  システムとして評価しよう  

【電子工作入門】ArduinoでIoTシステムを作ろう

第3回 【電子工作入門】ArduinoでIoTシステムを作ろう(60分)

2017年9月24日放送

今回の授業では、西澤先生のレクチャーの下、60分の授業の中で電子工作を進めていきます。「必要な道具」を揃えていただくと、先生の説明を受けながら順番に作業を進めていくことができますので、ぜひ事前に揃えていただいた上で授業に臨みましょう。 【今回の電子工作テーマ】 Lチカができた!といって、そこで満足していてはいけません。そもそもLチカはArduinoを使った電子工作のスタートラインであって、ゴールではないのです。第3回は、これまでに学んだ内容を発展させて、実際の生活に使える(かもしれない)ArduinoのIoTシステム作りに挑戦します。ご期待下さい! 【必要な道具】 ・PC(Windows、Macどちらでも可)*開発環境を構築します ・Arduino UNO ・USBケーブル(USB 2.0 Type-B) ・ブレッドボード ・ジャンパー線 ・LED(発光ダイオード) ・抵抗 ・Arduino IDE *開発用ソフト 【授業前に必要な準備】 大きく分けて「Arduinoの初期設定」と「S4Aのダウンロード・インストール」を行います。(過去2回の授業をご受講頂いた方は下記の準備は必要ありません) 《Arduino初期設定の手順》 ご自身のPCにArduino IDE(開発環境)をインストールして、動作確認を済ませておいてください。なお、この作業はArduinoをお持ちでなくても実行可能です。 手順は以下のとおりです。ちなみに、Arduino IDEは頻繁にアップデートされていますので、すでにインストール済みの方も最新バージョンであるか確認ください(無料でダウンロードできます)。 (1) 下記のArduinoの公式Webサイトにアクセスし、Downloadをクリックします。 http://www.arduino.cc/en/Main/Software (2) 右のリストからお使いになるPCのOSのもの(WindowsならWindows Installer、MacならMac OS X)を選択します。 (3) ダウンロードページが表示されます。ダウンロード「だけ」する場合は"JUST DOWNLOAD"を、Arduinoプロジェクトに寄付しても良いという方は"CONTRIBUTE & DOWNLOAD"を選択します。 なお、寄付の有無に関わらず同じソフトがダウンロードされますのでご安心ください。 (4) ダウンロードしたファイルを実行します。 《S4Aのインストール手順》 ■このScratchをArduino用に拡張したS4A(Scratch for Arduino)を使用します。 以下のURLからS4Aをダウンロードして、Arduino IDEが入っているPCにインストールしておいてください。 http://s4a.cat/ ("Installing S4A into your computer"から皆さんがお使いのOSを選択してインストール) ■S4AのサイトにあるArduinoとPCの通信用スケッチもダウンロードします。 S4Aサイトのメニューの"Downloads"から"Installing the Firmware into your Arduino"を開き、そこにある"Download our firmware from here"のリンクからスケッチをダウンロードします。ブラウザにテキストで表示された場合、「S4AFirmware16.ino」と名前を付けて保存してください。Arduino IDEでS4AFirmware16.inoをArduinoに書き込みます。 ■S4Aは現時点では一部のブロックの表記が英語のままです。そのままでも使用できますが、気になる方は設定ファイルを入れ替えることで日本語化することができます。 日本語化の手順は、ルネサスエレクトロニクスの下記サイトにて公開されています。 http://gadget.renesas.com/ja/product/adzuki_sp3.html 流れを簡単に説明しておきます。なお、以下の作業は必ずS4Aを終了してから行ってください。 (1) 日本語設定ファイルを入手 http://gadget.renesas.com/ja/product/adzuki_sp3.html から、ja_S4A_150522.zipをダウンロードします。 直リンクはこちら (2) ファイルを解凍すると「ja.po」「ja_HIRA.po」の2個のファイルになります。 (3) S4Aをインストールしたフォルダにある「locale」フォルダを開きます。 ちなみにWindows10の場合は、C:¥Program Files (x86)¥S4A¥locale になります。 (4)「locale」フォルダに、「ja.po」「ja_HIRA.po」の2個のファイルがあることを確認します。 (5) 念のために、「locale」フォルダにある「ja.po」「ja_HIRA.po」の名称を変更します(例:「ja.bak」「ja_HIRA.bak」)。 (6) 解凍した「ja.po」「ja_HIRA.po」のファイルを、「locale」フォルダにコピーします。 (7) S4Aを起動して「動き」にあるセンサー関連のブロックの表記が日本語になっていれば完了です。  

【電子工作入門】ScratchでArduinoを動かそう

第2回 【電子工作入門】ScratchでArduinoを動かそう(60分)

2017年8月27日放送

今回の授業では、西澤先生のレクチャーの下、60分の授業の中で電子工作を進めていきます。「必要な道具」を揃えていただくと、先生の説明を受けながら順番に作業を進めていくことができますので、ぜひ事前に揃えていただいた上で授業に臨みましょう。 【今回の電子工作テーマ】 ・Scratchのプログラミング ・グラフィックプログラミングでArduinoを動かせるようになること 【授業にあたって必要な準備】 ■ビジュアルプログラミング言語のScratchを使用します。無料ですので、事前に慣れておくことをオススメします。 https://scratch.mit.edu/ ■第2回では、このScratchをArduino用に拡張したS4A(Scratch for Arduino)を使用します。 以下のURLからS4Aをダウンロードして、Arduino IDEが入っているPCにインストールしておいてください。 http://s4a.cat/  ("Installing S4A into your computer"から皆さんがお使いのOSを選択してインストール) ■S4AのサイトにあるArduinoとPCの通信用スケッチもダウンロードします。 S4Aサイトのメニューの"Downloads"から"Installing the Firmware into your Arduino"を開き、そこにある"Download our firmware from here"のリンクからスケッチをダウンロードします。ブラウザにテキストで表示された場合、「S4AFirmware16.ino」と名前を付けて保存してください。Arduino IDEでS4AFirmware16.inoをArduinoに書き込みます。 ■S4Aは現時点では一部のブロックの表記が英語のままです。そのままでも使用できますが、気になる方は設定ファイルを入れ替えることで日本語化することができます。 日本語化の手順は、ルネサスエレクトロニクスの下記サイトにて公開されています。 http://gadget.renesas.com/ja/product/adzuki_sp3.html 流れを簡単に説明しておきます。なお、以下の作業は必ずS4Aを終了してから行ってください。 (1) 日本語設定ファイルを入手 http://gadget.renesas.com/ja/product/adzuki_sp3.html から、ja_S4A_150522.zipをダウンロードします。 直リンクはこちら (2) ファイルを解凍すると「ja.po」「ja_HIRA.po」の2個のファイルになります。 (3) S4Aをインストールしたフォルダにある「locale」フォルダを開きます。 ちなみにWindows10の場合は、C:¥Program Files (x86)¥S4A¥locale になります。 (4) 「locale」フォルダに、「ja.po」「ja_HIRA.po」の2個のファイルがあることを確認します。 (5) 念のために、「locale」フォルダにある「ja.po」「ja_HIRA.po」の名称を変更します(例:「ja.bak」「ja_HIRA.bak」)。 (6) 解凍した「ja.po」「ja_HIRA.po」のファイルを、「locale」フォルダにコピーします。 (7) S4Aを起動して「動き」にあるセンサー関連のブロックの表記が日本語になっていれば完了です。  

【電子工作入門】ArduinoでLチカに挑戦しよう

第1回 【電子工作入門】ArduinoでLチカに挑戦しよう(60分)

2017年7月30日放送

今回の授業では、西澤先生のレクチャーの下、60分の授業の中で電子工作を進めていきます。「必要な道具」を揃えていただくと、先生の説明を受けながら順番に作業を進めていくことができますので、ぜひ事前に揃えていただいた上で授業に臨みましょう。 【今回の電子工作テーマ】 ・Arduinoの開発環境を用意しよう! ・ブレッドボードで配線してみよう! ・Arduino言語でプログラミングしよう! ・Lチカにチャレンジ 【必要な道具】 ・PC(Windows、Macどちらでも可)*開発環境を構築します ・Arduino UNO ・USBケーブル(USB 2.0 Type-B) ・ブレッドボード ・ジャンパー線 ・LED(発光ダイオード) ・抵抗 ・Arduino IDE *開発用ソフト 【Arduino初期設定の手順】 ご自身のPCにArduino IDE(開発環境)をインストールして、動作確認を済ませておいてください。なお、この作業はArduinoをお持ちでなくても実行可能です。 手順は以下のとおりです。ちなみに、Arduino IDEは頻繁にアップデートされていますので、すでにインストール済みの方も最新バージョンであるか確認ください(無料でダウンロードできます)。 (1) 下記のArduinoの公式Webサイトにアクセスし、Downloadをクリックします。 http://www.arduino.cc/en/Main/Software (2) 右のリストからお使いになるPCのOSのもの(WindowsならWindows Installer、MacならMac OS X)を選択します。 (3) ダウンロードページが表示されます。ダウンロード「だけ」する場合は"JUST DOWNLOAD"を、Arduinoプロジェクトに寄付しても良いという方は"CONTRIBUTE & DOWNLOAD"を選択します。 なお、寄付の有無に関わらず同じソフトがダウンロードされますのでご安心ください。 (4) ダウンロードしたファイルを実行します。