10/8(Tue)
大学在学中にWeb制作を独学で学び、制作会社やWebスクールなどでの勤務、フリーランスを経て、Baidu JapanにてAndroidアプリSimejiの開発に携わる。 2013年4月に株式会社ツクロアを設立。 スマートフォンアプリやWebサイトをメインに、設計・デザイン・動きの実装まで、デザインワークに関するすべての工程を統括。
Androidアプリデザインの基礎知識を学びます。 Action Bar、9-patchなどについて、段階的に学びます。 先生は株式会社ツクロア、デザイナー/アートディレクターの秋葉ちひろさんです。 Androidって、画面密度や画面サイズ、縦横比もバラバラすぎて……、アプリデザインって、ちょーーー大変そう! と思って敬遠している方、多いのではないでしょうか。 でも、基本さえおさえていれば、そんなことはありません。 iPhoneアプリのデザインと同じように考えるから、大変なように感じるだけです。 実は、わたしが画面サイズが多様なAndroidのデザインをする時には、WEBのデザインをする時と同じようなことをよく考えます。 WEBデザインをしている方は、ある程度いろんな大きさの画面サイズに対応できるようにデザインしていますよね! ですので、本授業もWEBデザインをしている方にぜひ見ていただき、Androidアプリのデザインにも流用してほしいと思っています! このAndroidデザイン入門では、これだけは知っておいてほしい!というAndroidアプリデザインの基礎知識をお伝えします。
普段、何気なく使っているアプリの中には、小さな「気配りデザイン」がたくさん詰まっています。 「気配りデザイン」とは、ユーザー(=人)のことを考えた、デザイン上の工夫はもちろん、操作をした時の動き、画面遷移のしかた、言葉での表現方法など、ほんのちょっとした小さな工夫のことです。 でもこれらは、気付かないぐらい自然なデザインになっているのと、ほんとうに些細なことなので、気付くのも一苦労! しかし、実際にアプリをデザインしていく時には、こういった気付かないぐらい小さな工夫をひとつひとつ考え、組み立てていかなければならないのです。 今回の授業では、実際のアプリの中に隠された気配りデザインを見つけ、なぜそういう気配りをしたか、という理由を自分たちなりに考えていきます。 気配りデザインと、その理由を考えることで、人が使って気持ちのよいデザインをつくるための参考になります。まずは、それを見て知ることから始めていきましょう。